“チャン・ナラの父”チュ・ホソン、「俳優たちに土下座して謝る」…何ごと?


女優チャン・ナラの父親で、演劇俳優、演出家のチュ・ホソンが、準備中だった作品が中止になったことを伝えて、謝罪した。

チュ・ホソンは最近、自身のInstagramに「申し訳ない。これまで私が直接脚色して、一生懸命準備してきた舞台『チョン・ギョンジャ チョン・ギョンジャ』の公演ができなくなった」と明らかにした。彼はチョン・ジュンホンが出版した「情と恨の画家チョン・ギョンジャ」を原作にした舞台を準備中だった。

中止の理由については、「私は原作者のチョン・ジュンホンさんの許可を得て、ソウル市で絵の使用許可を得て、MBCが所蔵するチョン・ギョンジャさんのインタビュー映像も購入して公演を準備していた。2か月あまり、ダンス練習や演技練習を強行してきた俳優たちの努力が、思わぬ形で水の泡になった。チョン・ギョンジャ画伯の家族の特別な管理を知らなかったわけではなかったが、理由を説明しないまま猛烈な反対にあい、どうやら今は(公開する)時ではないとの結論を下した」と説明した。

また、「尊敬するチョン・ギョンジャ画伯は、私に演劇の師匠であるイ・ウォンギョン先生と親交が深く、演劇にも多くの関心を持っている方なので、より一層その方の人生の苦悩と芸術魂を演劇で作りたかった」としながら、「次回まで見送る」と伝えた。

チュ・ホソンは、「一生懸命に努力してきた俳優たちに、土下座して謝罪する。残念なので、近いうちに戯曲の朗読公演だけでも開こうと思う。改めて申し訳ない」とコメントした。

WOW!Korea提供

2021.11.30