写真＝韓国MBC

2PMのジュノが主演する韓国MBCの大型時代劇『服の袖、赤い袖口』（原題）が11月5日から放送される。このドラマでジュノはイ・サンを演じる。彼は歴史上で有名な名君をどう演じるのか。とても興味深い。

世子時代のイ・サン

『服の袖、赤い袖口』の主人公2人を演じるのは、ジュノとイ・セヨンだ。
まず、ジュノが扮するイ・サンは、歴史的には朝鮮王朝の22代王・正祖(チョンジョ)としてよく知られている。
ただし、これまでMBCが発表している報道写真を見ると、ジュノは世子(セジャ／国王の正式な後継者)としての衣装を着ている。それだけに、物語は国王になる前の世子時代のイ・サンが中心になりそうだ。

その中で、ジュノは政敵が多かった世子としてのイ・サンを緊迫感の中で演じることになるだろう。
子役出身で時代劇の経験も豊富なイ・セヨンは、宮女のソン・ドクイムを演じる。このソン・ドクイムは後に側室になる宜嬪（ウィビン）・成（ソン）氏のことで、早世してしまったが王子も産んでいる。
そんなソン・ドクイムの若いころをイ・セヨンが真摯に演じる。
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