「取材レポ」NU'EST 「だんぜん!!LIVE#17」にゲストとして登場!CODE-V、SHU-Iと3組の日本語力に脱帽

DSC_2911DSC_3033毎月第1、第3火曜日20時からニコニコ生放送で配信されている男性アーティスト限定の音楽ネット生放送番組「だんぜん!!LIVE」。
同番組は毎回3~5組の男性アーティストが、ゲームやカラオケなどで、ステージとは違う魅力を発揮し、お笑いコンビしずるの二人がゲストにインタビューを通し、その素顔に迫る番組だ。

 

まずは、しずる、CODE-V、SOLIDEMO、X4、SHU-I、龍雅ら出演者が本番前のリハーサルに登場。
説明を受けているグループの後ろでは、出演者同士、和気あいあいと雑談する姿が、仲の良さを感じさせた。

 

NU'EST
DSC_2837DSC_2840

全体リハーサルが終わると、NU'ESTもリハーサルのため、入室。
モニターやインタビューの進行など日本語の説明に耳を傾け、うなずく5人の表情は真剣そのもの。
この日の日直(「だんぜん!!ライブ」では、本番前の10分を出演者の1グループが担当することを日直と呼ぶ)は、1か月ぶりのCODE-Vのウシクとテフンが登場。

 

CODE-V
DSC_2695「11月25日発売の『DANCIN' CIRCLE』のリリースイベント福岡と仙台に来てくれた人、手をあげて~!」とパソコンやスマホの前のユーザーとコミュニケーションを取り、テフンが「この曲、No1になりたい!」と正直な気持ちを告白。そしてウシクの「だんぜん!」に続き、テフンが「ライブ!」の連呼で「だんぜん!!のライブLive #17」の開始を盛り上げた。
DSC_2703

オープニングトークは、司会のしずる村上の「だんぜん!!LIVE~!」のタイトルコールと20人の出演者の拍手でスタート。CODE-Vからは、メンバーのサンウとナロが戻ってくるといううれしい報告がなされ、「(お兄さん達が帰ってきても)一緒に踊れないんじゃないかと心配なんですよ」とウシクが言えば、テフンも「お兄さんたちは、健康的にも、やばいんじゃないかな」とジョークを飛ばした。
続いて、インソク、ミンホ、チャンヒョンが来年兵役に行くため活動にカウントダウン中のSHU-Iは、ミンホから「最近、全国を回っていて、雰囲気がさらによくなっていて…なぜか分からないんですが…」と頭を傾げていると、ジンソクが「まさか、あれじゃないですよね?解散おめでとう~~!!って」と自虐ネタで笑いをとり、オープニングから笑いの渦に巻き込むと「究極クエスチョン!だんぜん!!どっち派!?」コーナーへ。
①犬派?猫派?②しかられて伸びる派?褒められて伸びる派?③好きな女性の髪型はロング派?ショート派?④相談事するなら、池田派?村上派?の4究極の選択とトークで、湧いた後、CODE-Vの「DANCIN' CIRCLE」MVが流れ、その間にゲストのNU'ESTとバトンタッチ。

DSC_2878DSC_2913 セットにスタンバイしたNU'ESTはモニターから流れる「DANCIN' CIRCLE」MVのダンサブルな音にJRの体がリズムをとっている姿が見られ、本番前の余裕を感じさせた。
「1、2、3!SHOW Time! NU'EST Time! こんばんはNU'ESTで~す」と全員揃ったあいさつの後、アロン、JR、レン、ミンヒョン、ベクホそれぞれがあいさつを済ませると、村上から、南米やヨーロッパでも単独ツアーを敢行し、世界中で活躍していることの感想を聞かれると、「世界中で愛されていることはうれしいし、ファンの皆さんに感謝している」とミンヒョンが笑顔で答えた。
DSC_2915DSC_2917また、Facebook登録者数が200万人を超えていることを聞かれると、ベクホが「まだまだです」と照れ笑いをしながら、謙遜。
今年3月からは、ライブツアーで日本6大都市を回ったNU'ESTに、「各地で食べたもので何を覚えていますか?」と村上が質問すると、レンが「僕は牛丼」と答え、「どこの?」と問われると「松屋」と即答した。
DSC_2927「牛丼はメンバーみんな好きだけど、レンさんは毎日食べてます」とメンバーからも驚かれているレンだが、本人は平気な顔を見せた。
11月18日発売の1st.Album「Bridge the World」のタイトルには、世界に橋を架ける=世界のみんなで手をつなごうという意味が込められていること、アルバムには来年1月公開の主演映画「知らない、ふたり」の主題歌「Cherry」も入っていることをなど、ミンヒョンが流暢な日本語で説明した。
DSC_2850DSC_2854DSC_2857アルバムのための新曲は、全て日本オリジナル楽曲であり、さらに日本語、英語バージョンもあるということで、「レコーディングは大変でしたか?」との質問にミンヒョンは「日本語バージョンより英語バージョンの方がレコーディングに時間がかかった」というエピソードを披露。
レンは「僕は、『つ』が難しくて…」と打ち明け、しずるの二人と練習するが、なかなか上手く言えず「あきらめます」と、ギブアップするレン。
NU'ESTの「Access to you」のMVが流れると、リズムをとり見ているレンに対し、他の4人は、じっと見入って集中している姿が垣間見れた。
DSC_8330DSC_8329DSC_8335「NU'ESTのだんぜん!!オススメ」コーナーでは、来年のカレンダー撮影で訪れた沖縄をオススメ。
フリップには「おきなわ」のひらがなとバナナボートの絵が描かれており、JRは「メンバーは、バナナボートから、わざと落ちたけど、僕泳げないから、しがみついていた(笑)」と沖縄での裏話を明かした。
次の「だんぜん!!インタビュー」では、レンが「千と千尋の神隠し」のゆばぁばの物まねを見せ、ミンヒョンはYoutubeの動画企画でも公開中の手品を池田相手に、見事に成功させた。
DSC_2930Youtubeの動画企画では、メンバーそれぞれがテーマを決めて動画をUPしており、最終的に視聴回数最下位の人には、バンジージャンプのバツゲームがあるようで、ベクホは「今、僕が最下位だけど、僕バンジーやりたいから(笑)」と余裕の表情を見せると対照的にアロンは「僕は、高いところが苦手だから」と苦笑い。
バンジーを回避すべく、アロンはイベントの時にはファンにアピールしているとメンバーからは報告が(笑)
JRは、暇ができるとアニメを見ていて、周りの人に聞いてみても知らないようなマニアックなアニメを見ていることをメンバーに指摘され、「僕、変な人になってない?」と心配顔のJRであった。
インタビューの最後は、アルバムオールの発売と12月にあるクリスマスイベントの告知をして終了した。
DSC_2931しずるやスタッフに丁寧にあいさつし、だんぜん出演者にアルバムを手渡し、あいさつする5人の姿からは爽やかで、好印象を受けた。

DSC_2707DSC_2714DSC_2947

SHU-I
DSC_2951

ライブ中盤は、CODE-V対SHU-Iの対決が、告知の時間を賭け、運、力で繰り広げられた。まず運勝負では「僕は全てが運だからね」と自信満々だったウシクが、ビリビリボールペンのしびれに悶絶するミンホの横で勝利を喜んだ。

DSC_2723DSC_2751DSC_2752次の力勝負は、韓国でポピュラーな脚相撲でテフンとチャンヒョンが対決。メンバー間で一番強かったというチャンヒョンが圧倒的な強さで勝利。痛みをこらえながら、びっくりしているテフンのリベンジをウシクが申し出たが、またまたチャンヒョンが圧勝。
その痛みを「なんか生まれた感じ」と表現するウシクに会場は大爆笑だった。
DSC_2757DSC_27592対1で勝利したSHU-Iは、お知らせタイムを勝ち取り11月25日にベストアルバムの発売、12月のZeppツアーを告知。「僕たち日本でがんばってきた仲間ですからCODE-Vにも時間をあげます」と、いつもなら池田のセリフでCODE-Vにも告知時間を差し出すジンソク。「11月25日『DANCIN' CIRCLE』を発売します。ただ今、リリースイベント真っ最中ですので、HPをご覧ください」としっかり告知をするテフンだった。

DSC_2791DSC_2816DSC_2940

DSC_2956DSC_2967DSC_2971DSC_2979DSC_29892組の勝負が終わると、だんぜん!!ファミリーによるカラオケコーナーに。
今回のテーマ「ドラマ主題歌」ということで、トップバッターのCODE-Vが、ドラマ「はいすくーる落書」挿入歌、THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」で、全出演者を巻き込み、テンションをアップ。
DSC_3006DSC_3023DSC_8412SOLIDEMOメンバーシュネル、手島章斗によるHY「366日」、龍雅の岸本勇太による尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」、SHU-Iのインソクとミンホが、アニメ「ワンピース」の一時エンディング曲であった東方神起の「明日は来るから」で、歌唱力を見せつけた。
最後はX4のKODAIによるMISIAの「Everything」。繊細で迫力の歌声で会場中が聞きいっていた。
DSC_3019後半は2組目のゲスト「DOG inTheパラレルワールドオーケストラ」のインタビュー、エンディングと進み、プレミアム会員限定コーナーとして、X4によるトークコーナーで終了した。

DSC_8294DSC_8295

11月18日に1st.Album「Bridge the World」発売のNU'EST、11月25日にシングル「DANCIN' CIRCLE」発売のCODE-V、そして同じく11月25日に「SHU-I BEST」を発売するSHU-I。
3組は日本語でのインタビュー、ゲームなどにも通訳なしで対応できるほどの高い日本語能力を持っているため、番組の中でも、存在感を放っていた。
そんな彼らの今後の活躍に注目だ。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

2015.11.20