韓国デビュー作となる「スリーピングビューティー」で注目を浴び、その後ドラマ「ソル薬局の息子たち」に末っ子として出演。
また、「笑って、トンヘ」「武士ペク・ドンス」では主演を演じ、続いて「僕らのイケメン青果店」でも主人公を好演、日本でも次世代イケメンスターとして話題沸騰中のチ・チャンウク。
そのチ・チャンウクが、日本初のファンミーティング「チ・チャンウク『ファーストタッチ』In Japan」を2月23日(土)東京・イイノホールにて開催。
チケットの先行申込みが殺到し急遽23日の昼公演が追加になるなど、早くも凄まじい人気ぶりを見せたチ・チャンウクが昼公演終了直後に記者会見が行われた。
濃紺のジャケット、チェックのブラウス、真っ赤なパンツ姿のチ・チャンウクが疲れも見せずに爽やかな笑顔で登場し会見はスタート。
Q:ファンミーティング「チ・チャンウク『ファーストタッチ』In Japan」昼の部が終了して、感想は?
「日本で初めてのファンミーティングだったのですが、思ったよりもたくさんのファンの方が参加してくれて、本当にありがたく思っています。とっても楽しく進められて嬉しく思っています。」
Q:役柄では意志の強い役が多いですが、実際にはどんな性格ですか?
「僕自身も仕事に対する意欲、演技に対する意欲がとても多い人間だと思っています。常に一生懸命に取り組もうと考えています。今後も素晴らしい作品や素晴らしい演技を通して、ファンのみなさまや視聴者のみなさまとコミュニケーションを取っていきたいと思っています。」
Q:真面目すぎる性格ではないですか?
「そうですね、適当にすることができなくて・・・。とにかく初めて日本に来てやはり慎重にならざるをえないです。僕自身の事についてご存知ではない方がたくさんいらっしゃると思うので、質問に対する答えが慎重になりますね。」
Q:ドラマ「蒼いピアニスト」では今までの役と違っているように感じましたが、このドラマのイナを演じることを決めた理由は?
「演じたイナという役柄は魅力のあるキャラクターです。劣等感を抱いているというのは興味深い感情であると思いました。演じている時は本当に楽しかったですし、とてもやりがいのある役だったと思います。」
Q:感情表現が難しかったと思いますが、それを普段の生活で引きずったりはしなかったですか?
「日頃なかなか感じることができない感情だったと思います。ですから大変だったなと思います。例えば激しい感情を演技に引き出すのは難しい部分もありました。演技をしながらそういった感情を理解しようと思い、ずっと考え続けていましたし、努力もしました。なかなか感じることができない感情ですが、日頃自分自身が感じる怒りとかがありますよね、そういったことを拡張して考えようと努力しました。人によって例えば日頃の生活の中での劣等感や怒りとかありますよね。それをイナという人物に合わせて、拡大していこうと努力をしました。」
Q:ファンミーティングでは数々のドラマの感想については、暑かったり寒かったり辛かったりという思い出を話されていましたが、「蒼のピアニスト」でのエピソードを教えてください。
「実は「蒼のピアニスト」を演じているときには物を壊したりするシーンとか感情を表に出すというようなシーンがたくさんありました。今まではどちらかというか我慢する、堪えるということが多かったのですが、今回は演技に際しては表に出して表現をするとこが多かったので、演技的な快感というのか、そう言う変化を実際に表現する爽快感が楽しかったです。」
Q:悪役の演技に対してはどのような努力をされましたか?
「今まで僕が演じてきた役柄は、いい人で誠実な役柄でそういったイメージが強かったと思います。「蒼のピアニスト」では悪役を演じて怒りをたくさん表現しなくてはいけなかった役柄だったのですが、不安というのは自分自身にはなかったのですが、作品を観ていただける視聴者の皆さんがどう感じるかということに対して不安がありました。僕はこの作品を撮影している時はとにかくキャラクターに集中しようと努力をしました。どうすれば怒りとか刺激をより多く感じることができるかを常に考え、そういうところに集中して演技をしました。」
Q:チュ・ジフンさんとの共演についてのエピソードは?
「チュ・ジフンさんとは初めてお会いして共演することになったのですが、初めての台本リーディングの時に一緒にお酒を呑んで、それからすぐに親しくなりました。撮影中もたくさんの話をしたり、オフの時も一緒に会って趣味を楽しんだりとかお酒を呑んだりとか、撮影している間は楽しく作品を作っていくことが出来たと思っています。」
Q:ファンミーティングでドラマのOSTを歌っていましたが、そのきっかけと日本での歌手デビューについてはいかがですか?
「OSTを歌うことになったきっかけというか前から歌いたいなと思っていました。なぜかというと、OSTはテーマソングですので、自分自身は演技をしているのでその役について