米ビルボードが25日(現地時間)に発表した「アーティスト100」の最新チャートで、グローバルグループBTS(防弾少年団)が前週から1ランクアップして1位に返り咲いた。BTSの1位獲得は通算20回目で、グループとしては最多記録となる。
アーティスト100はポップスターの影響力や知名度を示すチャートで、デジタルとフィジカル(CDなど)のセールス、ストリーミング数、ラジオでの放送回数、ソーシャルメディアでの活動などを総合して集計する。
ビルボードはBTSの1位復帰について、シングル「Butter」や「Permission to Dance」のロングヒットによるものと伝えている。
5月リリースの「Butter」はビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で通算9回の1位を獲得し、今週は8位にランクインした。先月にリリースされ初登場1位となった「Permission to Dance」も今週66位と、なおホット100にチャートインしている。
BTSは米国のラッパー、メーガン・ザ・スタリオンとコラボした「Butter」リミックスバージョンを27日午後1時にリリースする予定だ。