2014 年 6 月 19 日に「Delilah」でセンセーショナルなデビューを果たし、音楽界に大きな衝撃を与えた話題のヒップホップグループ「BIGFLO」( ビッグフロー)。
BIGFLOは作詞、作曲、編曲はもちろん、アルバムまでもセルフプロデュースを行うなど、多才な面を魅せる、 超実力派グループ。
4月15日には日本デビューが決定している。
注目のデビュー曲「Delilah(JPN ver.)」は作詞をメンバーの末っ子HIGHTOP、作曲をリーダーのJUNGKYUNが担当。アーティストとしての多彩な一面を覗かせる高い音楽性と圧巻の爆風パフォーマンスで観る人を虜にするカリスマ性を持っている。
うそんな彼らが日本初となるファンミーティング「BIGFLO 1st JAPAN Fan Meeting」を3月1日(日)東京・TIAT SKY HALLにて開催した。
BIGFLO初のファンミーティング開催に大勢のファンが駆けつけ、海外からのファンの姿も見られた。
スクリーンに映し出されたメンバー紹介VTRが終わり、彼らがステージに登場するとファンは一斉に立ち上がり大きな歓声でメンバーを迎えた。
デビュー曲である「Delilah」を始め連続で曲を披露し、会場をあたためた。「みなさんに会いたかったです。今日は、ほんっとにうれしいです」と“本当に”という言葉を強調しながら口を開いたのはHighTop。
その言葉に他のメンバーも口ぐちに「うれしい」と語るとファンから拍手が送られた。「こんにちは、僕はBIGFLOの平均身長を高めるRONです。よろしくお願いします」とメンバー内で一番身長が高い事を手で表現しながらあいさつをするRON。
「こんにちは、BGIFLOのダンスとラップを担当しているZ-UKです。よろしくお願いします」とZ-UKが低い声であいさつ。
続いて「こんにちは、BIGFLOのカリスマラッパーHighTopです」と自らカリスマと語るにふさわしいカリスマ的な魅力の持ち主HighTop。
YUSEONGは「こんにちは、BIGFLOのボーカルYUSEONGです。よろしくお願いします」と笑顔を見せてあいさつ。
最後にリーダーJUNGKYUNが「こんにちは、BIGFLOのリーダーで、ボーカルのJUNGKYUNです。よろしくお願いします」とあいさつをして初めてBIGFLOを見るファンのために改めて自己紹介を行った。
パワフルなパフォーマンスの後は、MCを交えてのゲームコーナーへ。「真剣勝負DIBDIBDIP」と題したこのゲーム。
日本のじゃんけんのようなゲームで、相手と同じ動きをしたら負け。選ばれたファンはメンバー5人と対戦し、見事全員をパス出来れば願いをかなえてもらえるというもの。
自分が何を出すかヒントを与えるメンバーもいれば、「ヒントはなし!」と真剣に勝負を挑むメンバーの姿もあり、いつの間にかゲームのボスキャラになりきるZ-UK。Z-UKが出てくる度に会場は大きな盛り上がりをみせた。
メンバー全員をパス出来た幸運なファンはバックハグをリクエストし、見ているファンから悲鳴のようなうらやむ歓声が上がった。
ゲームで盛り上がると再び歌のパフォーマンスへ。「Fly」では撮影OKというメンバーからのサプライズにファンは大喜びでカメラを構えた。
記念すべき1stファンミーティングを写真に思い出として残すことが出来る場を設けた後はRON、JUNGKYUN、Z-UK&HighTOPのソロコーナーで魅了した。
中盤ではイベント開始前に集められたファンからの質問にメンバー一人ひとりが答える「Do you know BIGFLO?」というBIGFLOをもっと知りたいと思うファンの気持ちに応えるコーナーも準備されていた。
「日本で行ってみたいところはどこ?」という質問にRONは「日本で行ってみたい所は六本木!クラブです」と答え、ファンもメンバーも驚いてRONを見るとRONは「DJを習いたいからです」と理由を語った。
「ファッションのポイントは?」との質問にZ-UKは「僕は『顔』です」とドヤ顔を見せるが、MCから「ファッションです、Z-UKさん!」と突っ込まれ大爆笑となった。
同じ質問にYUSEONGは「僕のポイントは隠れています…。ファッションの完成は僕の微笑みだと思います」と得意のスマイルでファンの心を掴んだ。
「お酒が一番強いメンバーは?」との質問には一斉に指さしで答えることになり、指されたのはRON。HighTopに「RONは死ぬまで飲むスタイル」と明かされる。
逆にお酒の弱いのはJUNGKYUN。そしてお酒を飲んで変わるのはHighTop。
酔ったら愛嬌も多くなるようで「友達と会ってお酒を飲んで帰ってくると一人で帰ってくることはない。友達の肩を借りながら帰ってくる」とZ-UKが過去のエピソードを語り、笑いを誘った。
BIGFLO5人の共通の目標は「もっと努力してZeppツアーやアリーナツアー、そしてドームツアーも行い、日本全国を回り日本ツアーをするのが目標」とYUSEONGが語ると大きな拍手が送られた。
リーダーのJUNGKYUNも「今泊まっているホテルの窓から東京ドームが見えます。みんなで部屋に集まって『いつか絶対!』と5人で約束しました」と大きな目標を胸にこれからがんばっていくことをファンと約束した。
他にもメンバーが語るメンバーの性格で、RONがZ-UKについて「Z-UKさんはダンスもラップも上手くて、怖いダンスの先生です(笑)でも本当に上手に教えてくれます。僕のせいでたくさん苦労していますがありがたい弟だと思います」と話し、Z-UKはHighTopを「HighTopさんは肩が狭い。僕の肩が広いです(笑)。性格はステージ上ではカリスマがあってその中に愛嬌もあります」と語りながら「僕は嘘をつけないです…(笑)」とこれ以上は話せないという様子を見せた。
HighTopはYUSEONGのことを「YUSEONGさんは繊細で僕が今まで会った人の中で一番優しいお兄さんです。Z-UKに比べるとすごく優しいお兄さんです!」と先ほどのZ-UKの発言への復讐をするかのようにYUSEONGを褒めて笑った。
褒められたYUSEONGはJUNGKYUNについて「本当に男らしくて繊細です。1つも残すことなく完ぺきにこなします」とリーダーを尊敬している様子を見せた。
そんなJUNGKYUNはRONについて「RON君は本当に僕にとって大切な妹です。あ…妹じゃなくて弟(笑)僕が思うに性格は一番優しいです。グループの中で上には僕がいますし、下には3人のメンバーがいるけどいつも大変な姿を見せません。何か重要な話があるときはRON君にまず相談します」とRONに絶大な信頼を置いている様子のJUNGKYUN。妹と言われたRONは「ありがとう、オッパ!(お兄さん)」と大きな声で返事をしてファンもメンバーも爆笑のトークコーナーとなった。
最後のライブコーナーではメンバーたちが着ぐるみに着がえ、かわいい姿でファンの前に現れ曲を披露。その後には「BAD MAMA JAMA」で迫力のパフォーマンスを見せるとファンも掛け声で応戦し、会場が一体となった。ラストに歌われた「Beautiful Girl」ではステージから客席へ降り立ちファンとハイタッチをしながら歌い、大盛り上がりのファンミーティングは幕を閉じた。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
主催・写真提供:キッスエンタテインメント
■BIGFLO公式Twitter
https://twitter.com/bigflo_official