韓国アイドルグループ「EXO」の元メンバー、KRIS（30/ウー・イーファン/クリス・ウー）が強姦（ごうかん）容疑（日本でいう強制性交等罪）で中国検察に逮捕された中、調査を受けていた別の中国人女性が当時の状況を証言し、物議を醸している。
18日、中国ポンパイ新聞によると、KRISの事件関連で警察の調査を受けていたリンチンさん（仮名）は同媒体とのインタビューで、「KRISが目的を果たせなかった唯一の人間」と自身を紹介した。
リンチンさんは「2020年5月、Weibo（新浪微博/ウェイボー）に自身の写真を投稿後、すぐにある人物から『ミュージックビデオ（MV）のヒロインを探している』というメッセージが送られてきた。こうした手法はKRISの性的暴行を暴露した元恋人・都美竹（18）が明かしたものと似ている」と打ち明けた。
当時リンチンさんは単純なビジネス活動と思い、その人物と連絡のやり取りをすることになったという。その際、あるグループチャットに入ることになり、そこからキャスティングまでの手順に足を踏み入れ、KRISとも接触したということだ。
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