女優キム・ミンジョンが専属契約紛争中の所属事務所を相手に、8千万ウォン(約800万円)相当の預金債権仮差押の申請を出したと伝えられた。
所属事務所のWIPは17日、「キム・ミンジョンが法人預金債権に対して仮差押の申請を出したのは事実」とし、「円満な解決のために韓国芸能マネジメント協会の仲裁に従う」と明らかにした。WIPは今月11日に韓国芸能マネジメント協会にキム・ミンジョンと紛争中の問題について調停申請書を提出した。
これに先立ちキム・ミンジョンは所属事務所であるWIPは専属契約期間にマネジメント義務を忠実に履行できなかったとし、3月の再契約交渉の決裂により契約が満了したと内容証明を送った。彼女はさらに、現在出演中のtvN週末ドラマ「悪魔判事」の出演料の一部が支払われなかったと主張した。
これについてWIPは「悪魔判事」の撮影中にもキム・ミンジョンのマネジメント業務を行ったとし、専属契約が自動延長されたものだと反発した。それとともに「キム・ミンジョンと専属契約締結後、ただの一度も契約上の義務を違反した事実はない」とし、「『悪魔判事』の出演料も80%以上支払われた状態。残り20%の出演料も専属契約により費用処理および清算過程を経て支払われる予定」だと主張した。
キム・ミンジョンは現在、「悪魔判事」に出演しており、このドラマは22日に終了する。
WOW!Korea提供