元YGファミリー出身たちが起こした不適切な事件が相次ぎ法廷で取り上げられている。
ボーイズグループ「BIGNABG」出身のV.I(スンリ)は外国人投資者に売春をあっせんし、20億ウォン(約2億円)台の海外遠征賭博を行った容疑で、懲役3年と追徴金11億5,690万ウォンを言い渡され法的拘束された。
キョンギド・ヨンインシ(京畿道龍仁市)の地上作戦司令部。普通軍事裁判所(裁判長ファン・ミンジェ大領)は12日に判決公判で、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反、常習賭博、外国為替取引法違反、売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反(売春)、特殊暴行教唆容疑など9つの容疑を受けるV.Iにこのように言い渡し、身元情報登録を命令した。
V.Iのこのような容疑は2019年2月に「クラブバーニング・サン事件」が発生して明らかになった、単純な暴行疑惑ではじまったこの事件は、クラブ内の麻薬流通、警察癒着疑惑などをはじめに芸能界の性犯罪捜査にまで拡大し、芸能界を越えて社会全般に衝撃を与えた。
V.Iは昨年3月に電撃入隊した後、服務期間中に裁判だけを受けてきた。満期転役をあと1か月残した状態で今回の判決が下され、V.Iは国軍刑務所に未決囚の身分で収監され、控訴を諦め刑が確定すれば、強勢転役された後民間刑務所に移送され服役する。
麻薬投薬疑惑を受けたボーイズグループ「iKON」の元メンバーB.Iの操作をもみ消そうとした疑いで起訴されたヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表は、初裁判で公訴事実をすべて否認した。
ヤン元代表側の弁護士は13日、ソウル中央地裁刑事合意23部(部長判事ユ・ヨングン)審理で行われた初公判準備期日で、「公訴事実をすべて否認する」とし、「A氏に会って話をしたのは事実だが、虚偽の陳述をするように脅迫したり強要したことはない」と主張した。
ヤン元代表は2016年8月に麻薬投薬の疑いで調査を受けていた芸能人志願生A氏はB.Iの麻薬購入疑惑まで供述すると、A氏を懐柔・脅迫しB.Iに対する捜査を阻止した容疑が持たれている。
検察が同日発表した公訴事実の要旨によると、ヤン元代表はA氏を呼んで懐柔・脅迫した過程で「よい子にならなければ」、「私は調書をすべて見ることができる」、「お前ひとり殺すのは何でもない」と圧力を加えた疑い。
ヤン・ヒョンソク元代表はアメリカ・ラスベガスで数回にわたって億台の遠征賭博をした疑いで、昨年11月にソウル西部地裁で罰金1,500万ウォンを言い渡されたりもした。
B.Iは2016年4月にA氏を通じてLSDや大麻などの麻薬を購入し、この中の一部を数回吸入した疑いで起訴され、今月27日にソウル中央地裁で初公判を控えている。
WOW!Korea提供