遠征賭博説を否定したテ・ジナに米記者が真っ向勝負 「テ・ジナは嘘をついている」

遠征賭博説を否定したテ・ジナに米記者が真っ向勝負 「テ・ジナは嘘をついている」

韓国歌謡界の大御所テ・ジナ(61)に遠征賭博説が浮上する中、「時事ジャーナルUSA」の記者が立場を明かした。

テ・ジナの遠征賭博を報道した記者は19日、某メディアとのインタビューに応じた。該当インタビューによると、同記者はテ・ジナが帽子で顔を隠しながらVIPルームで最も掛け金が大きいハイリミット・ドラゴン・バカラに参加したとし、「3000ブルーチップを一度に買うところを見た。1回のゲームは2〜3分で終わる。1000ブルー、2000ブルーずつ駆けるというゲームを深夜まで4時間ほどやっていた」と主張した。

また、彼は「脅迫を受けた」というテ・ジナの主張とは異なり、「放送報道局長だという人物やメディア副会長だという人物などが数人出てきて、恐喝された。記事が出れば、良くないことが起きる、と…」と述べた。さらに、写真を出すこともできると語った記者は「その人(テ・ジナ)は、うそをついている。来週中に第2段の記事を出す」とし、追加報道を示唆した。

これを前に去る18日、歌手テ・ジナ側は、遠征賭博説について「事実と異なる」と否定。「テ・ジナが誕生日記念に家族と米国を旅行し、その途中でカジノを訪ねたのは事実」としながら、「当時、1000ドルを持ってカジノへ出かけ、運がよかったために(ゲームに)勝つことができ、そのお金で家族とディナーを食べるなど楽しい時間を過ごした」と主張した。

テ・ジナは「帰国後、現地メディアの記者だと名乗る人物から連絡がきて、金銭を要求された。記事化してもよいのか、と脅迫された」とし、「金銭の要求を受け入れなかったために、記事を出された」と反論。法的対応も準備していることを明かした。

一方、「時事ジャーナルUSA」は韓国の総合週刊誌「時事ジャーナル」とは無関係であることが伝えられた。

20日、「韓国時事ジャーナル」側は「韓国で出版されている総合雑誌は、『時事ジャーナルUSA』と何の関係もない」とした上で、「無断で雑誌名を使用したことについて法的措置を検討中」との立場を明かした。

WOW!korea提供

2015.03.20