“39歳年下の恋人への中絶強要の疑い”俳優キム・ヨンゴンの告訴人側、「養育放棄覚書の強要、暴行や脅迫記録も公開する」

 

ただキム・ヨンゴン側の激しい悪口や暴言の有無に対しては、「キム・ヨンゴン氏自体は物柔らかな言葉遣いをする人のため、悪口や暴言だと言える状況はなかった」とし、「しかし暴行があった。これに対する反論資料は本日(8/3)中にすべて公開される」と付け加えた。

そしてソン弁護士は「A氏とまったく関係のない第三者の身元がA氏だと取りざたされていることもまったく事実ではなく、A氏と第三者にもすべて二次被害が及んでいるという点も非常に遺憾だ」とも付け加えた。

また「キム・ヨンゴンの立場文そのものが事実ではないが、我々としては虚偽事実であるために反論せざるを得ない」とし、「一部のYouTuberたちの疑惑提起および暴露内容についてはいちいち対応する価値がない」ともクギを刺した。

キム・ヨンゴンを巡る婚前妊娠スキャンダルは2日午前にメディアによる報道から浮上した。キム・ヨンゴンは2008年にあるドラマ終了パーティーで39歳年下の告訴人A氏と出会い、13年間良い関係を維持したが、A氏の妊娠の知らせにより立場の差が生じ、訴訟に発展した。A氏が先月24日、キム・ヨンゴンを中絶強要未遂罪で告訴し、最近警察に出頭し、告訴人の調査を終えたという。

これについてキム・ヨンゴン側の弁護士は「キム・ヨンゴン氏が初めは妊娠の事実を聞いてとても驚き当惑し、出産に反対したことも事実」と訴えの事実を認めながらも、「女性の方が心に傷を負ったようだ。その後キム・ヨンゴン氏が出産を支援するという立場を明かしたが、その方の心の傷を癒すには不十分だったようだ」と伝えた。

これに「訴えられた事実は残念だ」としながらも、告訴されただけに調査を誠実に受け、法に触れることがあれば、法的処罰も受けるという立場を見せた。

キム・ヨンゴンも法律代理人を通じて告訴をした女性とはずっと以前から知っていた関係だとし、「子どもたちが独立した後、空いた家に明るい姿で時折立ち寄り、一人でいる時はいつも私の面倒を見てくれて、この子に感謝の気持ちがいつもあった」と説明した。

また「お互いに未来を約束したり、計画していた状況でなかったため、喜びよりは驚きや心配の方が先だった」としながら、「私の年齢や養育能力、息子(俳優のハ・ジョンウ)たちに合わせる面目、社会的視線などすべてのことが一度に押し寄せてきた。当時時誰ともこの状況を議論できなかった私は、相手に私が置かれた状況だけを訴え、子どもを産むことができないと、現実的に無理だと言った」と告白した。

その過程で哀願もして、苦しい事情も訴え、怒りも見せたというキム・ヨンゴンは、「少し遅れたが私は面子より子どもが大事だという当然の事実を自覚し、息子たちに妊娠の事実を知らせ、心配とは異なり息子たちは新しい生命は祝福だと歓迎してくれた」としながら、「息子たちの応援を受け、2021年5月23日から最近まで、相手と相手の弁護士に“順調な出産や養育の責任を果たす”という意思を何度も伝えた」とも主張した。

WOW!Korea提供

2021.08.03