今月で10周年を迎えた韓国出身グループApeaceのウォンシクとゴンヒが2021年7月19日(月)に誕生日コンサートをオンライン生配信にて開催した。
偶然にも誕生日が同じ2人。
毎年誕生日当日は2人一緒にコンサートをすることが恒例となっていたが、交代するようなかたちで順に兵役で不在だったため、今年が5年ぶりにペアで開催する誕生日コンサートとなった。
現在「UK(ユーケイ)」として日本でソロ活動中のヨンウク以外のメンバーは、活動休止中のため韓国に。
そのため韓国からオンライン生配信でファンらにその姿を届けた。
オープニングトークでは過去の誕生日の思い出などを話しながら、和やかな雰囲気でスタート。
夏らしい日本語曲や、懐かしい映像に乗せて思い出の曲を歌ったり、新しく撮影したダンス映像を初公開したりと、この日のために準備した様々なコンテンツでファンらを楽しませた。
さらにデビュー当時の誕生日コンサートの映像については「楽しくて嬉しかった思い出が多すぎて思い出せない」と恥ずかしそうに笑うゴンヒ。ウォンシクは「早くApeaceみんなで、また日本でこんなコンサートがしたい」と目を細めた。
後半では『遠く離れていても繋がっている』という、まさに現在のApeaceとファンをテーマにしたような「Distance」、そして「どこまでも続く道を...」を2人バージョンのアレンジで熱唱。
するとここでメンバー数名がお祝いに駆けつけ飛び入り参加。
一気にApeaceらしい、わちゃわちゃとした賑やかな雰囲気になった。
最後は全員で「Always」「君というプレゼント」を披露。
パートをあらかじめ決めていなくとも、阿吽の呼吸でしっかりと歌い上げることができるのは、共にずっと活動してきたApeaceだからできることだろう。
もちろん、Apeaceの誕生日コンサートお約束の「マイクをつかわずに『Angelpeaceサランへ!(愛してる)』と叫ぶ」という締めも忘れていない。2人が精一杯の声で画面の向こうに愛の言葉を叫ぶと、コメント欄には「ナド サランへ!(私も愛してる!)」というファンらの言葉で溢れた。
終始お祝いムード満載、ウォンシク&ゴンヒらしい暖かい誕生日の時間となった。
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