またウングァンは、「私の前にひざまずけ」というセリフがいちばん好きだとして、「普段できないセリフだからいい」として爆笑させた。
ジュンスは、新型コロナウィルス感染症の状況でミュージカルの練習が容易でなかったと伝え、「練習室でマスクをして何かをするということ自体が大変だった。アクションシーンが多くて、息が切れてセリフができない程だった。天気まで暑かったが、幸いなことにエアコンはよく効いていた」と打ち明けた。

続いて「小物の剣が本当に重い。特にアーサーが持つエクスカリバーの重量が、装飾と違った製造方法でいちばん重かった」と述べた。するとウングァンも「私たちが剣を振り回すのではなく剣が私達を振り回す感じだった」と付け加えた。
ウングァンとジュンスの称賛タイムも続いた。ダブルキャスティングの俳優の公演を見て逃した部分を探すというふたりだった。ジュンスにウングァンの魅力を尋ねると「まず、とても上手だ。センスが良くてキャラクターを自分だけの方法で解釈して解決していくのが本当にうまい」とほめた。

これ対してウングァンは「シャアーサー（ジュンス）の演技を見ると、戦慄を感じる。ジュンス兄さんに似たいことのひとつが、感情の表現だ」として「練習なのに鳥肌が立つ時がある」と絶賛した。
ジュンスとウングァンが見せるアーサー王はどんな姿だろうか。観客の期待が高まっている。