SMエンタのイ・スマン代表、美人記者に40億ウォン(約4億円)マンション贈与?「外信記者は請託禁止法の対象外」


韓国大手芸能事務所SMエンタテインメントのイ・スマン代表が、「美人記者に40億ウォン(約4億円)のマンションを贈与した」と報じられた。

複数の韓国メディアは、イ代表(総括プロデューサー)が3月、ソウル・カンナム(江南)・チョンダムドン(清潭洞)所在の高級ビラを外信の韓国人女性記者に贈与したと報道。イ代表が女性記者に高級住宅を贈与した「背景」にも注目が集まっている。

同件に関して、SMエンタテインメントは「代表の個人資産について、会社として確認することはできない」とコメントした。

報道によると、贈与したとされる高級ビラはイ代表が6年前の2015年7月に39億7000万ウォン(約3億9000万円/現在のレート)で購入。このビラと同じ平米の世帯は、ことし5月を基準に49億で販売された。

贈与された女性記者は韓国人で、外信の記者。現在、韓国の主要ニュースを米国Aニュースに伝えるソウル特派員と伝えられた。

2019年5月、SMエンタ所属のボーイズグループ「EXO」メンバーのD.O.が入隊する際、このニュースと共に韓国の兵役制度を伝え、さらに2018年3月には同じくSMエンタ所属のガールズグループ「Red Velvet」のインタビューを北朝鮮での公演ニュースと共に報じていた。

今回の住宅贈与は通常、金品授受に適用される請託禁止法に触れる可能性はないとみられる。不正請託および金品などの授受禁止に関する法律(請託禁止法)によると、メディア関係者を含む公職者は名目に関係なく同一人物から1回100ウォン(約10万円)または会計年度に300万ウォン(約30万円)を超過する金品を受け取ることができない。しかし海外メディアの国内支局は、言論仲裁法によってメディアには該当せず、法の適用対象ではない。

WOW!Korea提供

2021.07.21