チョン局長はKBSオリンピック放送チーム全員が新型コロナウイルスのワクチン接種を2回済ませている発表。新型コロナウイルスに考慮し、過去の冬季オリンピックよりも放送チームの規模を30%縮小したと話した。
チョン局長は「東京オリンピック組織委員会に、前もって決められた場所以外で取材したらどうなるのか聞いたら、そんなことをしたら追放になるとのことだ。指針では競技場、練習場、宿舎、国際放送センターしか行けないことになっている」とし、コロナ禍ならではの悩みも打ち明けた。
そのうえで「毎日、選手団と放送チームの健康状態を守れるよう努力する」と述べ、「感染対策を点検するスタッフも一緒に東京へ行く予定」だとした。
パク・チャンホとともに野球中継を担当するKBSアナウンサーのイ・クァンヨンは、「放送と同じぐらい感染対策についても気をつけなければならないと思う」と述べた。
また、「コロナ禍の中でも国民の皆さんに喜んでもらえるよう、選手たちが活躍してくれればうれしい」とし、「1990年代後半のアジア通貨危機の際にも、パク・チャンホ選手の活躍が大きな力をくれたが、今回も選手たちの活躍が大きな力をくれることを期待している」と述べた。
WOW!Korea提供