歌手のサムエルが芸能事務所「Braveエンターテインメント」の代表であり作曲家のBrave Brothers(勇敢な兄弟、本名カン・ドンチョル)の横領および私文書偽造の疑いに、警察が「嫌疑なし」の結論を下したことについて、「遺憾に思う」と明らかにした。
サムエルは30日、立場文を通じて「上記の容疑について、関連証拠を提出し、警察に最大限協力して捜査を依頼したが、上記のような結果が出た」と述べた。
2019年にサムエルはBraveエンターテインメントを相手に、専属契約不存在確認の訴訟を提起した。サムエル側は誤った公演契約の締結、清算関連問題などを問題提起した。
これと関連しBraveエンターテインメント側は、むしろサムエル側が正当な理由もなく一部のスケジュールを一方的に拒否し、会社が被害を受けたとし、サムエルを相手に10億ウォン相当の損害賠償訴訟を提起した。
この過程でサムエルはBrave Brothersを私文書偽造、公金横領などの疑いで刑事告訴した。警察は数か月間の調査を経て、容疑がないと判断し、検察に送致しないことを決定した。(2ページに続く)