SBSを退社したキム・スミンアナウンサーが、同局のドラマ「ペントハウス」の台本流出問題と関連して謝罪した。
キム・スミンは30日、自身のインスタグラムに「退社後今やっと文を書きます。初めての職場生活なので、不慣れな点も多かったです。特に今年1月に私の不注意でドラマにご迷惑をおかけして、いつも気が重かったです」と始まる文を残した。
キム・スミンは同日SBSから退社した。1997年生まれのキム・スミンは、2018年にSBSへ入社した。当時、韓国芸術総合学校在学中で若干21歳であった彼女の合格のニュースは、“SBSの最年少アナウンサーの登場”と大きな話題を呼んだ。その後、「AniGallery」、「Talk Talk情報ブランチ」、「TV動物農場」などでMCとして活躍した。
一方、キム・スミンは今年1月に「ペントハウスシーズン2」のネタバレ問題に巻き込まれている。YouTubeチャンネルでのV-log動画に台本を読み上げるような内容が盛り込まれたのだが、動画では早送りで再生されたために、キム・スミンの発言が確認できない。スローで再生した時にその内容が把握できるという。特に一部のネットユーザーは、キム・スミンアナウンサーが読み上げたセリフが「ペントハウス2」に関する内容ではないか、という疑惑を提起していた。同日の謝罪はそれから5か月ぶりに出されたものだ。
以下、キム・スミンのインスタグラムに投稿された全文
退社後今やっと文を書きます。
初めての職場生活なので、不慣れな点も多かったです。
特に今年1月、私の不注意でドラマにご迷惑をおかけして、いつも気が重かったです。
当時、事故直後、個人的に作家さんをはじめとしたドラマ関係者の方々に謝罪を申し上げ、ありがたくも皆さんが寛大に私の失敗を理解してくださいました。
これとともに、追加で対外的な謝罪を申し上げたかったのですが、組織に身を置いた状況でそうすることができませんでした。
遅くなりましたが、私の不注意さに今一度謝罪いたします。
さらに気を引き締め、成熟するきっかけにし、これからますます気をつけてまいります。
夢に見ていた仕事ができるということだけでも、本当に幸せな時間でした。
人生で初めての組織で多くを学び、良いご縁にもたくさん出会いました。
真似て近づきたいステキな人々の間で働きながら、心からなりたい姿、生きたい人生を真剣に悩み考えることができました。
ここでの3年を糧にして、もっとちゃんとした大人に、社会に必要とされる人間に成長したいです。
貴重な思い出と学びを末永く大切にします。
SBSのすべての方々に心から感謝申し上げます。
また「soomangu(自身のYouTubeチャンネル)」に送ってくださった応援も忘れません。
WOW!Korea提供