≪韓国ドラマREVIEW≫「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」11話あらすじと撮影秘話…最後の公演シーンの撮影に抱負を語るソン・ガン=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ドラマ「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」の撮影裏話。動画最初から3:04まで。今回は11、12話のメイキングから。

バレエスタジオでは、ソン・ガンがストレッチ中。パク・インファンがメイキングカメラに「彼は長いセリフが多いんだよ。すぐ覚えるんだけどね、すごい長いセリフだった」と語る。
撮影前のリハーサルに入ると、互いにセリフと動きを確認。そして、先ほど話していたチェロクの長いセリフが登場。噛まずに最後までスラスラとセリフを言うソン・ガンに、スタッフたちは拍手。

続いては、コーチ2人が登場。
キム・テフンは「彼に合わせるにはこうしないといけないんだよ。前もって話す必要もないんだから」と言う。待機中には、ソン・ガンにいたずらをして遊んでいる。ドラマもいよいよラストに近くなり、すっかりバレエ動作が板についたソン・ガン。

次は、ソン・ガンがドクチュルに熱血指導をする場面の打ち合わせ。
「肩を落として」が好きでいつも言ってしまうソン・ガンに、「何でいつもそればかり言うんだよ」とバレエコーチからツッコミが。

「さっきターンを回るときに死にそうでしたよ。酔っちゃって」と話すソン・ガンだが、コーチと共に練習に余念がない。パク・インファンは「俺も頑張ってバレエ塾に通ってるんだよ。昨日ターンを習ったんだ」と笑い、ターンをして見せる。
パク・インファンはバレエの柔軟をしながら、「セリフ覚える時間がないなぁ」と笑う。
リハーサルでは、いつもチェロクに指導されているパク・インファンが、小言を言いスタッフたちを笑わせている。「焼酎一杯飲むか?おごってあげるから」とアドリブを言い、カットがかかると大笑い。

バレエ公演を目前にした気持ちは?

ソン・ガン:すごく緊張してますし、上手くやりたいです。練習も頑張ってやってきたので、成果を出したいです。

いよいよラストの公演シーンの撮影に入るようで、ソン・ガンも緊張した面持ちだった。身体能力を生かして練習を積んできた成果を発揮できるのか、見守りたい。

●韓国ネットユーザーの反応●

「バレエをやってたら本当にレジェンドになってたかも」
「チェロクお疲れ様!といってあげたい」
「長いセリフもそつなくこなしていてカッコいい」
「バレエの専攻してたみたいに見える」
「ソン・ガンカッコよすぎる」

●あらすじ●

tvNドラマ「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」11話では、チェロク(ソン・ガン)との合同公演を控えたドクチュル(パク・インファン)のアルツハイマーの症状が急激に悪化する様子が描かれた。

ドクチュルはヘナム(ナ・ムニ)にアルツハイマーの事実を伝えようとしたが、言い出せなかった。ヘナムはドクチュルがアルツハイマーのことを明かせないでいるのを見て、過去にドクチュルが40年間の郵便配達員の人生において半分は自分のおかげだと言っていたことを思い出し、「私たちはこれまで一緒にやってきたんだから、あなたが今やっているバレエも私の夢が半分入っているってことでしょう。弱気にならないで。どこにも行かず、私のそばであなたがやりたいことを全てやって」とドクチュルを応援した。

その後、ドクチュルはバレエスタジオに復帰して、バレエ団のオーディションの準備を再開した。チェロクは「おじいさんが僕のことを思い出せなくても、僕が分かればいい。おじいさんが僕のことを分かってくれたら、いつでもバレエを教えてあげるから」と言った。またドクチュルの足を見ては「もうすっかりバレエダンサーになった。脚の形も少しずつ変わって、このくらいの傷は気にしないでしょ」とドクチュルを喜ばせた。

そんなチェロクの応援に力が湧いてオーディションに合格したドクチュルは、ステージに上がる日を指折り数えながら練習を続けた。そんなドクチュルを見て悩んだスンジュ(キム・テフン)は二人での応援を提案したが、ドクチュルはチェロクのコンクールの準備を邪魔したくないと断った。

しかし、スンジュが「これまで1年近くチェロクと二人きりで練習してきたじゃないか。私はその時間がステージで見せられたらいいと思う。それがあなたがやってきた、あなただけのバレエだったから」と伝えると、ドクチュルはチェロクとの二人公演に挑戦することにした。チェロクも賛成し、二人で準備し始めた。公演前日、ドクチュルとチェロクがお互いにここまで来られたことを感謝した。

WOW!Korea提供

2021.06.26