被害者の姉は「加害者は常習飲酒運転手だった。その人によって私と家族は二度と弟に会うことができなくなった」とし、「銃、刀、鈍器で人を殺すだけが殺人ではない。飲酒運転も武器に違いない」と強調。
彼女は「被害者を死亡させたにもかかわらず、ことし初めの一審判決で懲役3年を言い渡された」と伝え、「再犯率が高い飲酒運転をこんなに軽く処罰するのは話にならない」と吐露した。
続けて「相手のアルコール血中濃度が免許取り消し数値をはるかに超えた0.124だったにもかかわらず、信号違反の罪だけを問い、判決を下した。検察も飲酒事件のため7年を求刑したが、裁判所は被告が反省しているとして、懲役3年へと量刑を下げた」と伝えた。
また「飲酒運転被害事例が増えているが、最近の最高刑は8年」とし、「残念ながらこの世を去った多くの人がいる。今もどこかで常識と法を無視したまま飲酒運転をしている人々により、被害者がこれ以上でないことを願う気持ちだ」と訴えた。
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