ガールズグループ「AOA」出身の女優クォン・ミナが、巫俗人(シャーマン)に会って“クッ(幸せや病気回復を願う儀式)”を行ったと打ち明けた。
クォン・ミナは18日、インスタグラムを通じて「つい最近、クッというものをやってみた。4年ほど前からクッをしなければと声を神占を見ながらよく聞いていたが、完全に信じもしなかったし、費用も負担になるので聞き流していた」と切り出した。
そして先月プサン(釜山)で極端な選択をして大手術をしたとし、「家に返りお腹を見ると、お腹にもナイフで傷を残していた。ますますひどくなる自分の姿を見ながらも、何の感情も湧かなかった」と告白した。
また「面白半分で神占をまた見に行った。すると『母方の祖母や父親が子どもを助けなければと連れてきた』などといろいろな話を聞いて、翌日すぐにクッを最後の希望だと思って行った。私についた幽霊、亡者、私に送った亡者、天国にいる知人など、私ではない私の体にそれらを連れて住んでいたという」とし、「信じようが信じまいが、クッをして退魔もして皆追い出して、ご先祖さまも安らかに送ってきた」と伝えた。
クォン・ミナは「その後に私の体に何の傷もつけずに薬も減らして、睡眠も前よりよく寝ている」とし、「何より意欲というものが生じ、仕事をしたくて、人に会いたいくて、会う人は私の顔が澄んで明るくなったと言っていた。もちろん長い間患っていたうつ病や不安感、不眠症などすべてが一度に良くなったと言えばウソだが、最近は少し心が軽い」と書いた。
それとともに「クッをしたからといってすべてが直るわけではないと思う。勧めたいわけでも決してないし、ただ私には本当には大きな変化が起きたということを言いたかった」とし、「もともと母方の曾祖母や祖母、そして母さんまで実は神気があり、巫女の占い師なのに降霊を受けなくて皆(家族のことと思われる)が命を落とす危機に瀕したこともあるという。それが私にたくさん降りかかってきたので、幽霊や死者がよく付いたようだ」と推測した。
クォン·ミナは「本来のクォン・ミナの元気で明るい姿で表に出ようと思う。そして毎日原因もなく何度も気絶したり倒れたりする症状もなくなった。本当に皮肉で戸惑っている」とし、「長い文章を読んでくださってありがとう」と文を締めくくった。
クォン·ミナは2012年に「AOA」としてデビューし、2019年にグループから脱退した。昨年にはグループ活動当時、リーダーを務めていたジミンから長年いじめに遭っていたと暴露した。
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