【全文】JYP、リア(ITZY)の校内暴力疑惑を提起したユーザーが「嫌疑なし」を受け、名誉棄損で再捜査を要請へ

 

2.
警察調査の過程で、上記の5つの掲示物のうち4つの掲示物が、同一人物がニックネームを変えながら作成したものであり、他の1つの掲示物はまた別の人物が作成したものであることが分かりました。

しかし、警察がこの事件に関する捜査を行っている間、今年2月にまた別のインターネットのコミュニティに、上記の掲示物の作成者と思われる人物が、自分が警察の捜査を受けているという内容の文を掲載しました。筆者が本人や本人の知人が校内暴力を受けたとし、悔しさを訴える文でしたが、やがて知人と推測される人物が、同じインターネットのコミュニティに「本人はその出来事を校内暴力だと考えず、たいしたことではないと考える」という内容の文章を掲載しました。その後、元々の文章を掲示した人物も文章の掲示や削除を繰り返しました。

3.
法律代理人がリアの代わりに告訴人陳述および法的対応を行った末に、警察は2人の投稿掲示者に対して「嫌疑なし」の決定を下しました。しかし警察はマスコミとのインタビューを通じて、「嫌疑なし」の決定が投稿掲示者の内容が偽りだと見られる証拠がないということであり、掲示物の内容が事実だと認めるものではないと明らかにしました。すなわち、今回の「嫌疑なし」の決定がリアが校内暴力を行ったということを認める意味ではないという内容だったのです。

従って、アーティストや会社は警察に異議申請を行い、虚偽事実の適示による名誉棄損罪で再捜査を要請する予定です。また、より深い捜査を通じて真実が必ず明らかになることを願うためです。

断じて悔しい思いをした被害者がいてもいけませんが、また同時に、事実ではない暴露または歪曲された暴露による被害者もいてはならないと考えるためです。

WOW!Korea提供

2021.06.15