「アイドル学校」の視聴者投票最大の被害者であるイ・ヘインの名前が裁判に登場した。
去る10日、ソウル中央地裁で、業務妨害など容疑で在宅起訴されたMnetのキム某CP(総括プロデューサー)に懲役1年が言い渡された。不拘束の状態で裁判を受けていたキムCPは実刑が言い渡されたことにより、法廷で拘束された。
この日、裁判部は「アイドル学校」視聴者投票操作で脱落したイ・ヘインを言及。裁判部によると、イ・ヘインは放送当時、視聴者投票で1位を走っていた。しかし、キムCPはイ・ヘインのイメージがデビュー組と合わないという理由で彼女を脱落させた。
キムCPはMnetの企画制作局長兼本部長代行のキム某部長に「イ・ヘインが1位なのに、落とすのは正しいか」と質問し、キム部長が「大丈夫だ」と答えると、実際にイ・ヘインを脱落させたというのが調査結果だ。実際1位だったイ・ヘインの順位を毎週少しずつ下げながら巧妙に操作したという。
一方、「アイドル学校」を通じては、イ・セロム、ソン・ハヨン、チャン・ギュリ、パク・ジウォン、ノ・ジソン、イ・ソヨン、イ・チェヨン、イ・ナギョン、ペク・ジホンで構成された9人組ガールズグループ「fromis_9」が結成された。
同グループは操作があったと確定した後も活発に活動しており、議論になっている。「fromis_9」は今月6日、SBS「人気歌謡」を最後に、2ndシングル「9WAY TICKET」の音楽放送活動を成功裏に終えた。
WOW!Korea提供