執行猶予中に麻薬を投薬した容疑で在宅起訴された元練習生のハン・ソヒ(25)が検察の控訴事実を否認した。
9日午後、スウォン(水原)地裁ソンナム(城南)地院では麻薬類管理に関する法律違反容疑を受けるハン・ソヒの初公判が開かれた。
これを前にハン・ソヒは2016年10月、ボーイズグループ「BIGBANG」のメンバー、T.O.P(33)とヨンサン(龍山)区の自宅で4回に渡り大麻を吸煙した容疑で起訴され、懲役3年・執行猶予4年を言い渡された。
しかしハン・ソヒは執行猶予期間中の昨年7月、向精神性医薬品であるメタンフェタミン(ヒロポン)およびアンフェタミンの陽性反応が確認され、保護観察所に拘禁された。
その後、検察はハン・ソヒの執行猶予を取り消す手続きを踏んだが、ハン・ソヒが検査の誤りを主張し、実際に国立科学捜査研究院の毛髪検査で陰性となり釈放された。
だが検察はハン・ソヒに対する調査を続け、一定の容疑が固まったため裁判に移したことが伝えられた。
ハン・ソヒはYGエンターテインメント所属のボーイズグループ「iKON」の元メンバー、B.I(24)の麻薬疑惑における情報提供者でもある。YGのヤン・ヒョンソク元代表(51)はこの件でハン・ソヒを懐柔・脅迫し、B.Iに対する捜査を防いだ容疑で先月28日に起訴された。
WOW!Korea提供