韓国のロッテシネマが去る5日、「世界環境の日」を記念してポップコーンイベントを開催した中、参加者による”ポップコーン自慢”が話題だ。
ロッテシネマによると、この日全国108か所の劇場で「持ち込み容器にポップコーン詰め放題」キャンペーンを実施。参加者はおよそ2万人と集計された。
持参の容器に入るだけポップコーンを詰めるサービスで、容器の形状や大きさに制限はなく、一律6000ウォン(約600円)で提供された。
参加者がSNSに投稿した画像によると、キムチを漬けるキムチ壺や給食の配膳トレイ、浄水器ケース、さらに巨大なバケツまで、より大きな容器を持参しようとする参加者の努力が垣間見える。
一部の参加者は、飲食店でゴミ箱として使用される水色のポリバケツを持参し、注目を浴びた。ある地域の会員は「これ(ポリバケツ)を持ってきた人のせいで、ポップコーンに長い列ができた」と指摘。すると、ネット上では「あれはいくらなんでも…」、「キムチ壺は愛きょうで済まされるが、ポリバケツは…」、「マナーは守るべき」、「自宅で使用している物ではないだろうに、わざわざ持ってくるなんて」、「イベントの趣旨に合わない」など批判的な声も寄せられた。
WOW!Korea提供