向精神性医薬品(向精神薬)を届け出なしに持ち込んだ疑いで検察調査を受けていた歌手のBoAが不起訴処分を受けた。
SMエンタテインメント(以下、SM)は4日、BoAの向精神性医薬品密搬入の容疑と関連し、「検察で今年5月末に不起訴処分を受けたことをお知らせする」と明らかにした。
SMによると、所属事務所の職員は昨年12月にBoAが日本活動時に処方されていた睡眠薬を韓国に送ったが、関連法令がきちんと分からず、医薬品に対する許可手続きを遵守できなかった。これにより税関検査で摘発された。
以下、SMエンタテインメントの公式立場全文
SMエンタテインメントです。
昨年報道されていた当社所属アーティストBoAと関連したことについて、検察から5月末に不起訴処分が受けたことをお知らせいたします。
当社の職員はBoAが日本活動時に処方されていた睡眠薬を韓国に配送しましたが、関連法令がきちんと分からず、医薬品に対する許可手続きを遵守できませんでした。
BoAと当社職員は医師の処方、(韓国)国内への配送過程、関連法令や手続きの確認に関する不十分だった部分などについて、詳しくご説明して差し上げながら、誠実に調査に臨みました。検察ではこれを酌量しBoAおよび当社職員いずれに対しても不起訴処分としました。
今回のことで多くの方々にご心配をおかけし、再び頭を下げてお詫びします。
今後業務を進める際には、当社の役職員が関連する法令や手続きなどを正確に熟知し、遵守できるようさらに注意してまいります。
ありがとうございます。
WOW!Korea提供