JYPエンタ、SMエンタ子会社「DEAR U」持ち株の23.3%を取得…協力を強化


JYPエンターテインメントがSMエンターテインメントの子会社DEAR Uの持ち株の23.3%を取得し、プラットフォームビジネスでの影響力を拡大していく。

JYPは4日、SM Studioが保有する株式会社DEAR Uの普通株の14.1%を追加取得したことを明かした。5月26日に持ち株比率の9.1%にあたる普通株168万2000株、約84億ウォを取得したのに続き、今回も普通株を取得した。これによって最終取得株数は428万5192株で持ち株比率の23.3%にあたり、投資金額は約214億ウォン規模だ。

DEAR Uはアーティストとファンの日常を公開するサービス「bubble」を成功裏に運営し、実績も好調で、今後も成長していく展望だ。JYPの所属アーティストも2020年から「bubble」を導入し、国内外のファンと交流している。

JYPはDEAR Uとの戦略的相乗効果の創出を目標に持ち株取得を決定した。昨年8月に世界初のオンライン専用コンサート「Beyond LIVE」を行うための専門会社「Beyond LIVE Corporation」を設立したJYPとSMの両者は、今回の投資で協力関係をより強化していく。JYPは今回の株取得をとおして、より多様なプラットフォームビジネスに力を入れ、未来志向的エンターテインメント事業展開をとおして企業価値を高めていく予定だ。

WOW!Korea提供

2021.06.04