JYJパク・ユチョンが出演した映画「海にかかる霧」が、ニューヨークで開かれるNDNF(New Directors New Films)映画祭に公式に招待された。
「海にかかる霧」の韓国配給を担当したNEWサイドは9日、「シム・ソンボ監督の『海にかかる霧』が、NDNF映画祭に公式に招待された」と明らかにした。
NDNF映画祭は、ニューヨーク現代美術館の映画部署とFilm Society of Lincoln Centerが共同主催する映画祭で、デビュー監督の作品を対象とし、その年で一番注目するに値する新人監督の映画を選別して最多でも30編以内の作品を公式に招待する。
「海にかかる霧」はこのNDNF映画祭に、韓国映画としては唯一名前をあげて注目を集めている。
NDNFサイドは、「海にかかる霧」の招請に対して「新人のシム・ソンボ監督は実在した事件から強烈なドラマを引き出し、荒れ狂う波の上で繰り広げられる生と死の惨状と陰うつな壮観を披露した」と説明した。
「海にかかる霧」は、満船の夢を抱いた6人の船員が一寸先もわからない海霧の中で、密航者を乗せてとんでもない事件に巻き込まれていくストーリーを描いた作品である。