HYBEミュージアムに行ってみたら...BTS(防弾少年団)の心の中が見えた

HYBEが、ソウル市ヨンサン(龍山)区の社屋の地下1〜2階に約4700㎡(約1406坪)の規模で立てた音楽ミュージアム「HYBE INSIGHT」は、そのスケールも膨大だが、BTSをはじめ、HYBE所属のアーティストたちの率直な思いを聞くことができるという点だけでも、ファンには貴重な経験になると思われる。
HYBEミュージアムについて「『We believe in Music』というHYBEのミッションの下に『音楽的に感動を伝えて良い影響を交わし、生活に変化を作っていく』という企業の目的が溶けこんだ複合文化空間」というのがHYBE側の説明だ。


HYBEは、音楽を音(Sound)、ダンス(Movement)、ストーリー(Story)という3つのキーワードに分けてミュージアムを構成した。音楽を作るために様々な試みと挑戦を重ねてHYBEエーベルズのプロデューサーの話を盛り込んだ「イノベーティブ・サウンド(Innovative Sound)」、音楽を表現する手段としてダンスを新たな視点で解釈した「ダイナミック・ムーブメント(Dynamic Movement) 」、音楽に付与された固有のストーリーと一緒に音楽と歌詞の有機的な結合性を調べることができる「インスパイアリング・ストーリー(Inspiring Story)」などだ。この他にも、音楽を視覚、嗅覚、触覚などで感じることができる体験空間も準備された。

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2021.05.15