オ・インボムは、ボックスに入った数多くの紙の中から1枚を見て衝撃を受け涙ぐみ、動揺した感情を見せた。果たしてオ・インボムの胸を痛めたたった1枚は何だったのか。これによって叔父の死に関する手がかりが明らかになるのか、好奇心が高められた。
ヨンファの「秘密の箱を開ける」場面は、4月中旬に撮影された。ヨンファはセットの内部を見物して、本当に祖母の家に来たようだと感嘆したのもつかの間、すぐに真剣な態度で感情に入り込んでリハーサルに臨んだ。また、祖母役のソン・ジョンソンが箱を強く投げてしまったようだと心配すると、特有の快活な笑いで大丈夫だと答えて「本当の孫」のような魅力を発散して撮影現場を和やかにしたという。その後本格的な撮影が始まると、瞬く間に切ないオ・インボムに変身して繊細な感情を表現して完成度の高いシーンを作り出したという。
制作陣は「ジョン・ヨンファは、登場すると同時に撮影現場の雰囲気を熱くしてくれる情熱に満ちた俳優だ」として「オ・インボムが秘密の箱を開いた後、心境の変化を感じている。その後の変化した歩みを本放送を通じて必ず確認してほしい」と伝えた。
「テバク不動産」9話は、12日午後9時30分から韓国で放送される。