≪韓国ドラマREVIEW≫「哲仁王后」11話あらすじと撮影秘話…王妃と哲宗の激しいキスシーンの舞台裏=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

今日はドラマ「哲仁王后」の撮影裏話。動画最初から2:01まで。今回は印象的だったソヨンと哲宗の激しいキスシーンの舞台裏から。
キム・ジョンヒョンはシン・ヘソンの首と腰に手を添えてキスを。しかし勢いが強すぎたのか、シン・ヘソンの腰がそり過ぎてしまい、NGに。監督からは「腰がちょっとそり過ぎだったな」と一言。
シン・ヘソンは笑う。

テイク2では、力強くもあり優しいキスシーンになるよう演技を。メイキングカメラは、撮影カメラに阻まれてしまい肝心のシーンがなかなか映らなかった様子。
そして実際に放送されたシーンでは、「今夜はノータッチしないぞ」と哲宗が言い、2人はキスをする。

次は、街に出た2人が食事をするシーンの撮影。
シン・ヘソンは食べながらセリフを言う場面。近くの席の客のセリフが続くはずがセリフがなくNG。「セリフが続くはずだけど」と監督から指摘が。
シン・ヘソンは「私のセリフ聞こえなかったのかも。大丈夫ですか?」と確認。あまり聞こえない、と言われ、大きな声でセリフをしゃべり笑い出すシン・ヘソン。

撮影が進むほどに、頭にかぶっていた上着がどんどん後ろへずれてしまうシン・ヘソン。かぶっている服を勢いよく脱ぎ捨ててたちがるシーンでは、上手く脱げずNG。
スタッフが「風で飛ばないように結んでたんですけど、脱ぐときに絡まりますね」と言うと、「大丈夫、できますできます」と笑顔で答えるシン・ヘソン。
テイク2でもやはり紐がさっととれずもたついてしまう。
様子を見ていたキム・ジョンヒョンも、「一回ですっとほどけて、パッとほおり投げたらカッコいいんだけどな」とつぶやく。

ソヨンは王の悪口を言っていた客にとびかかり暴れ出す。キム・ジョンヒョンはシン・ヘソンの肩を支えながら慌てて連れて出ていくシーン。
このシーンはほとんどキム・ジョンヒョンのアドリブだったようだが、一回でOKに。

キスシーンの裏話はまた別の動画でも紹介するが、一日がかりでの撮影でかなり苦労したそうだ。時代劇ならではの衣装のため、脱ぎ着しにくい問題が演技にも響いていた様子がわかる。
キム・ジョンヒョンとシン・ヘソンは同い年のため、雰囲気も良く撮影をしていたようだ。

●韓国ネットユーザーの反応●

「2人がすごくお似合い」
「もっとメイキングシーンが見たい」
「コメディのメイキングシーンはやっぱり面白い」
「シン・ヘソンがムードメーカーなのがわかる」
「現場の雰囲気がよさそう」

●あらすじ●

tvNドラマ「哲仁王后」11話では、ソヨン(シン・ヘソン)が哲宗(キム・ジョンヒョン)のことを好きになり始めたけど否定し続けている様子が描かれた。

ソヨンは哲宗に対して混乱した気持ちを整理しようと、王妃の任務に没頭した。しかし、側室たちに送ったソヨンの手紙が誤って哲宗に渡ってしまった。さらにそれが恋文だととられてしまい、逆に哲宗の心を動かした。哲宗は誠意を込めて返事を送り、一晩中続くやり取りで二人はときめく夜を過ごした。

一方哲宗は、消えた裏帳簿がなくても計画を実行できるという大きな絵を描いた。側室たちの一家も出席する宴会を決行の日とした哲宗は、心血を注いで準備した。しかし哲宗の怪しい動きに気付いた者たちの策略で危機に。嫉妬心に駆られたファジン(ソル・イナ)がチョ大妃(チョ・ヨンヒ)に裏帳簿を渡してしまったのだ。状況を覆せる帳簿を手にした大妃は、大王大妃(ペ・ジョンオク)への反撃を準備した。哲宗が一番高い座に上がった時、ソヨンを攻撃し、権力を取り返そうと企んでいた。

勢いのあるチョ大妃は宴会場で大王大妃を挑発し、怒った大王大妃は哲宗の素顔を明かすため先手を打った。哲宗にビョンイン(ナ・イヌ)との武術対決を提案したのだ。哲宗は弱々しいかかしの仮面を脱ぎ、ビョンインと対決した。ビョンインは哲宗の素早い動きから、以前に出くわした刺客が哲宗だと分かった。

WOW!Korea提供

2021.05.10