《花開くコリア・アニメーション 2021+アジア》「インディ・アニフェスト」から韓国短編 17 本、アジアコンペ部門の秀作 8 本、 さらに細川晋監督作品『DINO!』を上映

 

●特別上映『DINO!』(細川晋監督)
©KIAFA/細川晋

●「花コリ」の愛称で親しまれ、14 年目を迎える韓国インディーズ・アニメーション上映会
●韓国短編 2 プログラム、アジア短編 1 プログラムを上映
(韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト2020」上映作より)
●特別上映:細川晋監督のストップモーション・アニメーション『DINO!』
●上映作品の監督らによるオンライン・トークを、期間中全 5 回開催

【全作品日本語字幕あり/トークは通訳付き】

●オンライン上映期間
5 月 19 日(水)昼 12 時より、23 日(日)深夜 12 時まで

●視聴料金
1 プログラム:800 円 全プログラム(見放題):1,800 円 特別上映『DINO!』:300 円
オンライン・トーク:無料
●視聴方法
本上映会の見どころ、およびオンライン・トークの詳細は、2 ページ目以降をご参照ください

■公式サイト:https://anikr.com/
Twitter:@hanakoriJP facebook ページ:http://www.facebook.com/koreanimation/
主催:韓国インディペント・アニメーション協会(KIAFA)

【上映プログラム&見どころ】
【韓国短編プログラム 1&2】韓国の“いま”をビビッドに描き出す、最新短編作品を一気に上映
韓国短編プログラム 1「インディ・アニフェスト 2020 受賞作」では、文字通り映画祭の各賞に輝いた、優秀作を上映します。韓国短編プログラム 2「彼女が彼女に」では、インディ・アニフェスト上映作の中から、“女性”をテーマに、女性監督たちがさまざまな切り口や技法で表現した作品たちを集めました。

●インディ・アニフェスト 2020
学生部門優秀賞『隕石が落ちたらいいな』
(イ・サンファ監督)
●インディ・アニフェスト 2020
観客審査団賞『祭祀(チェサ)』
(ソン・ギョンウォン監督)
●インディ・アニフェスト 2020 上映作
『宇宙の果て』
(ハン・ビョンア監督)

【アジア短編プログラム】アジア全域へと拡張する、アニメーション文化の波を体感
アジア短編プログラム「楽しい手紙」では、香港、台湾、中国といった東アジアから、ロシアやインドまで、広大なアジア各地から集まった最新の優秀作が揃いました。今回はオンライン・イベントの特性を生かし、初めて韓国と日本以外の地域の監督(『そのままでいい』吳廷芸監督/台湾)に、トークに参加していただきます。

●インディ・アニフェスト 2020
アジア部門 アジア路賞『コイン』
(宋思琪(ソン・スーチー)監督)
●インディ・アニフェスト 2020
アジア部門 観客賞『リトル・ヒリー』
(黃䆟弦(ホワン・ユンシエン)、廖珮妤(リャ
オ・ペイユー)監督)
●インディ・アニフェスト 2020
アジア部門 審査委員特別賞『サバイバル香港』
包靖怡(ルイス・パウ監督)

【特別上映『DINO!』】細川晋監督によるストップモーション・アニメーション最新作
アニメーション作家として活躍中の細川晋監督が、13 年の歳月をかけて制作し、2020 年に完成したストップモーション作品『DINO!』。コロナ禍の影響で上映機会が限られる中、「インディ・アニフェスト」や「新千歳空港国際アニメーション映画祭」で上映され、そのクォリティが高く評価されています。
上映期間中には、細川晋監督と中村誠監督とのスペシャルトーク、さらにインディ・アニフェスト 2020 で大賞を受賞した『クム(夢)』のキム・ガンミン監督とのオンライン・トークも開催いたします

【オンライン・トーク】Zoom ミーティング & YouTube ライブストリーミング形式で無料配信します

●視聴方法:
●オープニングトーク 5 月 19 日(水)午後 7 時
「コロナ時代、上映会の明暗」
チェ・ユジン[インディ・アニフェスト映画祭ディレクター]
小野朋子(おのともこ[新千歳空港国際アニメーション映画祭チー ) フ・ディレクター]
●スペシャルトーク 5 月 21 日(金)午後 7 時
「DINO!」への旅
細川晋(ほそかわしん)[『DINO!』監督]
中村誠(なかむらまこと)[『ちえりとチェリー』監督]
●監督トーク 1 5 月 22 日(土)午後 2 時
彼女の描く、けだるく乾いたユーモア『幽霊たち』
パク・ジヨン[『幽霊たち』監督]
伊藤裕美(いとうひろみ)[オフィス H 代表]
●監督トーク 2 5 月 22 日(土)午後 2 時
大丈夫というねぎらい『そのままでいい』
吳廷芸(ジェシカ・ウー)[『そのままでいい』監督]
土居伸彰(どいのぶあき)[ニューディアー代表]
●監督トーク 3 5 月 23 日(日)午後 2 時
夢と現実のドア『クム(夢)』
キム・ガンミン[『クム(夢)』監督]
細川晋(ほそかわしん)[『DINO!』監督]

【オンライン・イベント】
●花コリ観客賞授賞式&クロージング:5 月 23 日(日)午後 3 時 30 分
上映期間中にネット上で観客投票を実施し、その結果を発表して、受賞した監督に観客賞を授与する予定です。
*観客賞の投票は、5 月 23 日(日)14:00 に締め切ります。

●リモート交流会:5 月 23 日(日)午後 4 時
オンラインビデオ通話スペース「Gather.Town」を利用した交流会を予定しています。
参加方法:サイト内「お問合せ」ページにて、5 月 12 日(水)より参加受付を開始します。定員 20 名(先着順)。

【インディ・アニフェストとは?】
韓国のインディーズ・アニメーション作家団体「韓国インディペンデント・アニメーション協会」(KIAFA)主催により全国規模で開催する、韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭です。
韓国におけるアニメーション作家の登竜門であり、『新感染』シリーズのヨン・サンホや『ウリビョル 1 号とまだら牛』チャン・ヒョンユンなど、多くのクリエイターを輩出してきました。
学生部門と社会人部門に分けて広く作品を公募し、内外のアニメーション専門家による厳正な審査のもと、受賞作を決定します。
映画祭期間中はコンペ部門入選作の上映はもちろん、海外作家の特集上映、作品企画のプレゼンテーションなど、多彩なイベントが行われます。
2016 年には、アジアとの交流を目指しアジアコンペ部門「アジア路」を新設し、アジア各国の優秀作を韓国のアニメーションファンに紹介する、貴重な機会となっています。
「花開くコリア・アニメーション+アジア」は、各回の優秀作の日本紹介上映として行われています。

《インディ・アニフェスト 2020 受賞作品》
大賞「インディの星」:『クム(夢)』キム・ガンミン
一般部門優秀賞「独立歩行賞」:『幽霊たち』パク・ジヨン
学生部門優秀賞「夜間飛行賞」:『隕石が落ちたらいいな』イ・サンファ
審査委員特別賞:『ホモ・エレクタトゥース』キム・テウ
デビュー賞「チョロギ賞」:『少し足りない女』ホ・スヨン
音楽サウンド部門特別賞:『クム(夢)』キム・ガンミン 音楽監督:ベレット・スレイグル
KIAFA 特別賞:『柵を越えた少女の手には、木の枝があった』ハン・ミンジ、『物たち』カン・ミンジ
観客賞「祝祭の星」:『PLAY ON』コ・ドンファン、ソン・ハヨン、カン・ソヌ
オンライン飛行賞:『私の友達 BJ』ホ・ソヨン
オンライン飛行観客賞「祝祭の星」:『過敏性腸症候群少女チリナ』チョン・ダヒ
観客審査団賞:『祭祀(チェサ)』ソン・ギョンウォン
アジアコンペ部門大賞「アジアの光」:『Ties』ディーナ・ヴェリコフスカヤ(ロシア、ドイツ)
アジアコンペ部門アジア路賞:『コイン』宋思琪(ソン・スーチー)(中国、アメリカ)
アジアコンペ部門審査委員特別賞:『サバイバル香港』包靖怡(ルイス・パウ)(香港、アメリカ)
アジアコンペ部門観客賞「祝祭の星」:『リトル・ヒリー』黃䆟弦(ホワン・ユンシエン)、廖珮妤(リャ
オ・ペイユー)(台湾)
【第17 回 インディ・アニフェスト2021】 2021 年 9 月 9 日(木)~14 日(火)ソウルにて開催予定

■主催
韓国インディペント・アニメーション協会(KIAFA)
■後援
大韓民国文化体育観光部
駐大阪韓国文化院
日本アニメーション学会
日本アニメーション協会
■協力
愛知淑徳大学
アイケーブリッジ外語学院
ワイズ・インフィニティ
東京アニメアワードフェスティバル
大阪アジアン映画祭

2021.04.30