元「BTOB」イルフン、「大麻常習使用容疑」を認め謝罪… 検察側「161回にわたり使用」

韓国ボーイズグループ「BTOB」の元メンバー チョン・イルフン(26)が大麻常習使用の容疑を認め、謝罪した。

 22日午前、ソウル中央地裁で大麻常習使用容疑の疑いがもたれるチョン・イルフンに対する初公判が開かれた。現在、社会服務要員のチョン・イルフンはこの日、弁護人と共に法廷に姿を見せた。

 検事側は「被告人チョン・イルフンは去る2016年7月5日から2019年1月9日まで7人と共謀し、161回にわたり1億3300万ウォン(約1300万円)相当を送金して大麻を入手、同期間161回にわたり大麻を使用した」と公訴事実を明かした。

 これに、チョン・イルフンの弁護人は「被告人は公訴事実をすべて認め、反省している」と明かした。

 また、チョン・イルフンも「心より反省している」とした上で、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 裁判部は「現在、証拠記録自体が膨大であるため、検討できない状態。よって、弁論を終結するのは難しい」と説明。次の公判期日は、来る5月20日と伝えられた。

 昨年5月28日、訓練所に入所し代替服務中だったチョン・イルフンは、4~5年前から知人らと共に常習的に大麻を使用し、毛髪などから麻薬成分が検出されたと報じられた。また、大麻の購入には仮想通貨が使用されたと伝えられた。

 容疑発覚後、チョン・イルフンは「BTOB」脱退を発表した。

2021.04.22