アイドルグループ「SHINee」のキーがアルバム活動を終了した心境とともに感謝の気持ちを伝えた。
キーは20日午後、個人のインスタグラムアカウントを通じて「これで『SHINee』のキャプチャー7は締めくくりましたね」と書き出しながら言葉を続けた。
さらにキーは「これまでのアルバムも当然だが、今回のアルバムは特に記憶にずっと残ると思います。愛してくださったたくさんの方々に感謝申し上げ、応援を送ってくださった多くの方々にもすべて恩返しができるようもっともっと悩みます! 」と過去を振り返りながら感謝を表した。“悩みます”という一見マイナスな表現の中に、ファンへの誓いのような前向きさが垣間見える。
そして「もうすぐ対面して公演できることを切に願いながら、元気な姿でまた会いましょう。皆さん(もちろん僕は『驚きの土曜日』で毎週顔を出しますが)、愛してる!! 」とした。2年6か月ぶりに7thアルバム「Don’t Call Me」でカムバックをしたものの、コロナ禍でファンと直々に会えなかったことがやはり心残りだったようだ。「驚きの土曜日」はキーがレギュラー出演しているバラエティ番組。
最後には「『Don’t Call Me』や『Atlantis』(7thリパッケージアルバム)のセット構成および演出で多くのお手伝いをいただき、エンディングの妖精を生かしてくださった #M COUNTDOWN #ミュージックバンク #音楽中心 #人気歌謡の制作スタッフの方々にも心から感謝申し上げます」と綴った。
“エンディングの妖精”とはパフォーマンスの最後にカメラに抜かれる(クローズアップされる)メンバーを指す。紙吹雪やシャボン玉が舞う華やかで興奮冷めやらぬ締めの場面で、キーはカメラを意識して息を荒くしてみせたり、綿棒でメイクを直す仕草など数々の見せ場を作り、ステージのたびにSNSを湧かせていた。本来のパフォーマンスが圧巻で完ぺきであるからこそ成立したギャップあるネタだった。
一方、「SHINee」は今回のアルバム活動では日本でも音楽番組「ミュージックステーション」や情報番組「スッキリ! 」などを通じて、久しぶりに視聴者と会う機会があった。持ち前のサービス精神や堪能な日本語を駆使したコミュニケーションを図る姿勢に、芸歴14年目のキャリアを発揮した。
このたびメンバーの末っ子テミンが19日、NAVERの動画サービスV LIVEのライブ配信を通じて、5月31日に入隊することを自ら告白した。しばらくグループでの完全な活動は見納めとなるが、除隊した他のメンバーが引き継いできたバトンを受け継いだ今後のコンテンツからさらに目が離せなくなるだろう。
WOW!Korea提供