【時代劇が面白い】利発な貞明公主は才能豊かな女性だった

 

力強い筆跡
不自由な暮らしの中で、仁穆王后が紙と墨を用意してくれたので、貞明公主は常に薄暗い部屋で「書」に没頭した。
彼女は素晴らしい才能を持っていた。貞明公主は筆を奔放に操って、力強い「書」を残した。
その中で特に有名なのが「華政」と書かれた「書」だ。
意味は「華やかな政治」である。
貞明公主は不遇の日々を過ごす中で、いつも母と一緒に「華やかな政治」を夢に見ていたことだろう。
貞明公主を主人公にしたドラマ『華政(ファジョン)』も、この文字をタイトルにしている。本当に力強い筆跡だ。

幽閉中でも人生に前向きに取り組んだ貞明公主。彼女がようやく解放されて王女に戻ったのは、仁祖(インジョ)がクーデターを成功させて光海君を王宮から追放した1623年のことだった。
貞明公主は20歳になっていた。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

貞明公主はどんな性格の王女だったのか

7男1女を育て82歳まで生きた貞明公主(チョンミョンコンジュ)の人生!

仁祖(インジョ)が貞明公主(チョンミョンコンジュ)を標的にした!

仁祖は貞明公主に特別待遇を与えた!

仁祖(インジョ)はなぜ光海君(クァンヘグン)に復讐したかったのか?

 

コラム提供:チャレソ

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2021.04.19