【韓国映画特集】[映画情報]パク・ソジュンの主演作はやっぱり面白い!

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ドラマ『梨泰院クラス』で大人気を博しているパク・ソジュンは、『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督と再びタッグを組んだ。こうして完成したのが『ディヴァイン・フューリー/使者』だ。

 

スリリングな展開!
『ディヴァイン・フューリー/使者』でパク・ソジュンが演じるヨンフという役は、とても魅力的なキャラクターだ。
彼は、圧倒的な強さから“死神”と呼ばれる格闘技チャンピオンである。
幼い頃に父親を失ったことで、世の中に対する不信感を抱いたまま成長する。
ある日、突然生じた原因不明の手の傷をきっかけに運命の神父と出会う。
彼に接するうちに、自身の右手に宿った特別な力と、街に潜む“悪”の存在を知るようになるのだが……。
こうして『ディヴァイン・フューリー/使者』の各場面がスリリングに展開されていく。パク・ソジュンが演じるヨンフの格闘技のシーンは、アメリカのスタジアムで撮影し、実際にUFCの審判、アナウンサー、選手を動員したことで、物語により一層の現実味を与えている。
さらに、後半のハイライトとも言えるアクションシーンは、カットを最小限にしたワンテイクで撮り、ダイナミックで躍動感あふれる動きを捉えることに成功した。

共演者は、『シルミド/SILMIDO』『光州5・18』でよく知られる国民的俳優のアン・ソンギ、『MASTER/マスター』のウ・ドファン、『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクである。

<『ディヴァイン・フューリー/使者』のストーリー>
総合格闘技の若き世界チャンピオンのヨンフ(パク・ソジュン)。彼は幼少期に事故により父を亡くし、神への信仰を失ったまま成長した。
ある日、ヨンフは右手に見覚えのない傷ができていることに気がつく。彼は傷について調べるうち、何かに導かれるかのようにバチカンから派遣されたエクソシストのアン神父(アン・ソンギ)に出会い、自身に正義の力が隠されていることを知る。
一方、街にはびこる悪が密かに彼らの前に迫っていた……。

<作品情報>
『ディヴァイン・フューリー/使者』
出演:パク・ソジュン『ミッドナイト・ランナー』、アン・ソンギ『ラスト・ナイツ』、ウ・ドファン『MASTER/マスター』、チェ・ウシク『パラサイト 半地下の家族』
監督・脚本:キム・ジュファン『ミッドナイト・ランナー』
撮影:チョ・サンユン『ミッドナイト・ランナー』
編集:キム・ソンミン『哭声/コクソン』
音楽:ウグ・ジャワン『悪女/AKUJO』
配給:クロックワークス
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コラム提供:韓流テスギ

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2021.03.22