“「BTS(防弾少年団)」を視聴率の餌にしたグラミー賞”…米国フォーブスが非難


「BTS(防弾少年団)」の歴史的な初のグラミー賞受賞が不発になった中、米国でまた話題になった。

米国の有力媒体フォーブス側は15日(現地時間)、「昨夜開かれた第63回グラミー賞で『BTS(防弾少年団)』は受賞できなかった。式が始まる前にレディー・ガガとアリアナ・グランデの『レイン・オン・ミー』が、大ヒット記録を立てた『BTS(防弾少年団)』の『Dynamite』を破ってベストポップデュオ/グループ・パフォーマンス賞を持っていった」と述べた。

媒体はグラミー側が「BTS(防弾少年団)」で大々的な宣伝をしておいて、受賞リストからは除外したと怒った。 「グラミー側が一晩中『BTS(防弾少年団)』の舞台を広報し、ファンを人質にとったという冗談も出た。『BTS(防弾少年団)』を視聴率の餌に臆面もなく使い、グラミー史上最も少ない880万人の視聴者を記録した」と毒舌を浴びせた。

「BTS(防弾少年団)」は、今回のグラミー賞で、昨年8月に発売したデジタルシングル「Dynamite」の舞台を披露し、トロフィーを逃した悔しさを慰めた。これは、韓国大衆歌手初のグラミー単独舞台であり、Cardi.B、ハリー・スタイルズ、デュア・リパ、テイラー・スウィフトなどそうそうたるパフォーマーと肩を並べた。

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2021.03.17