多彩な引き出し
『キム秘書はいったい、なぜ?』でパク・ソジュンが演じるのは、ユミョン・グループ副会長のイ・ヨンジュンだ。
ヨンジュンは完璧な男だ。
外国語が堪能で、仕事が抜群にできて、長身で、ハンサム。
「完璧な人間しか愛さない」
そう言っている彼は、何よりも一番自分が好きだというナルシスト。いつも自分が最高だと思っている。
そんなヨンジュンに長く仕えたのがキム・ミソ(パク・ミニョン)だ。秘書として有能だし、美貌もすばらしい。このキム・ミソが、突然退職を願い出るところからドラマは始まっていくのだが……。
このドラマを見ていて思うのは、パク・ソジュンが多彩な引き出しを持っているということだ。黙っていれば最高のイケメンになれるし、口を開けば愉快なギャグマンにもなれる。
あの『ビューティー・インサイド』から今回の『キム秘書はいったい、なぜ?』へ。
パク・ソジュンの七変化はまだ始まったばかりだ。
構成=「韓流テスギ」編集部
コラム提供:韓流テスギ