「公式」Big Hit、2020年に新型コロナにもかかわらず過去最高の実績記録…売上高7963億ウォン

 

事業部門での順調な成長も売上伸長に寄与した。新型コロナにより公演の売上高が減少したが、公式グッズ(MD)とライセンス、コンテンツ、ファンクラブ関連の売上高が2019年比でそれぞれ53%、71%、66%と増加した。Big Hitは、今後も事業部門別にバランスのとれた成長を推進する計画だ。
グローバルファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」の成長も続いた。2021年2月基準で累積アプリのダウンロードが約2,500万件を記録し、海外の大型レーベル所属のアーティストたちも続々と「Weverse」に参加したり、合流計画を発表するなど、「Weverse」は「グローバルNo.1ファンプラットフォーム」としての地位を確立している。

Big Hitは「新型コロナの状況の中でも、しっかりとした事業構造があったからこそ過去最高の実績達成が可能だった」とし、「Big Hitレーベルズ所属のアーティストの継続的な成長と共に、買収・合併(M&A)などの非有機的な成長を通じて事業の範囲を拡張していく戦略を持っている」と述べた。また、「最近発表された、Weverseカンパニーを通じたNAVER V LIVE事業部譲渡、ユニバーサルミュージックグループとのパートナーシップなどをはじめ、今後も様々な方法で外部パートナーとの協力を通じた成長を続けていく予定だ」と明らかにした。

2021.02.23