俳優チョ・ビョンギュ、“校内暴力疑惑”第3の被害者が登場=「カラオケでマイクで殴られた」


韓国俳優チョ・ビョンギュに校内暴力疑惑が浮上するなか、ニュージーランドで校内暴力を受けたと主張する人物が再び登場した。

19日、SNSに「チョ・ビョンギュからニュージーランドの中学校時代に暴力を受けた」という人物が写真と文章を投稿した。被害者は「有名俳優となったチョ・ビョンギュは僕にとって恐ろしい存在だった」と明かした。

暴露した人物は、カラオケでチョ・ビョンギュにからわれ、マイクで殴られたと主張した。被害者は「3人でカラオケに行き、合計で25~30ブールでした。もちろんお金は僕が支払わなければなりませんでした。歌が下手な僕はテンションだけでも合わせなければならなかったので、お遊戯会レベルで盛り上げるように努力しました。しかし最後の曲で僕に歌えというので、音痴だから歌えないと言うと、マイクで僕を殴り始めました。膝、脚、肩など、どんどん強く叩いてくるので、仕方なく歌うと音痴だと馬鹿にされました」と明かした。

またチョ・ビョンギュからのいじめは続いたとし、嫌がるとさらに攻撃されたとつづられていた。被害者は「会って蹴られたり殴られたりするのは基本で、手に持つもの全てが武器でした。例えば雨が降っている日にバス停で会うと傘で殴られたりしました」と話した。

さらにチョ・ビョンギュが謝罪し、自身の行いに見合った罰を受けてほしいと主張した。被害者は「もしこの文章を見ているのなら聞きたいです。謝る気はないのかと。彼の情報を見るたびに苦しい想いをしているのに、本人に申し訳ない気持ちが少しでもあったのか、こんなに詳細に書いても、僕が誰か思い出せないかもしれませんね。勧善懲悪というか、真実は必ず明らかになるというか、まだ純粋な気持ちで世の中を見たい気持ちが残っています。悪事に見合った罰を受けてくれたらと思います」と説明した。

今回の暴露の前に、チョ・ビョンギュ川は校内暴力疑惑を全て否定し、法的対応をとると明かしていた。最初の暴露は虚偽の事実だとして作成者を許していた。HBエンターテイメント側は「17日午前、所属俳優に対する違法行為処罰を求める訴訟および捜査を依頼した直後、当該の文章を作成した人物から連絡がありました。虚偽の文章を作成したと自首し、虚偽であることを認め、自身の行動を反省していたため、謝罪で見逃すことにしました。当事者が作成者の真偽を確認し、作成者が文章を削除したことも確認しました」と発表した。

しかしその後第2、第3の暴露が出てきた状況で、チョ・ビョンギュの所属事務所が強硬な立場をとりつづけるのか、注目が集まっている。

WOW!Korea提供

2021.02.19