韓国をはじめとしたアジアの良質なエンターテイメントを幅広く招致し、ライブをはじめとした様々な展開によって、国と国とを結ぶ懸け橋を目指すイベント「LIVE ARCH」の開催が決定した。そのオープニング公演を「LIVE ARCH vol.1 OPENING SPECIAL EVENT」と題して10月1日(火)と2日(水)に渋谷ヒカリエにて開催。人気お笑いコンビCOWCOWと韓流コラムニスト・タレントの椎名真子が司会を務め、初日の10月1日には日本でも大人気のBOYFRIENDがゲストとして出演した。
イベントが始まるや否や「Be My Shine~君を離さない~」歌いながら真っ白な衣装で“5人”のBOYFRIENDが登場し、一気にヒートアップした熱気に包まれたままファンとの触れ合いのコーナー「質問タイム」に。COWCOWの山田が客席に下りていき、ファンからBOYFRIENDへの質問を聞いていった。
「今日はドンヒョンさんがいなくて5人ですが、どんな気持ちですか?」という問いに、5人声をそろえて「会いたいです」と即答。さらにミヌが「でも控え室が広くなったよ」と笑いを誘いながらも「今ちょうど、ミュージカルの本番です」と公演初日を迎えているドンヒョンを気遣った。続けて「ドンヒョンさん、頑張って!」と叫ぶと、ファンも一緒になって叫び、熱演中のドンヒョンに大きなエールを送った。会場は一体となり心温まる雰囲気に包まれた。
続いてのファンが「BOYFRIENDのみんなは肌がとてもキレイだけど、どんなお手入れをしているの?」と質問すると、会場は「そうそう」とうなずき静かに耳を傾けた。最初にヨンミンが「お手入れは必要ない!僕は元々イケメンだから。」と答えて会場を沸かすと、ヒョンソンは「クレンジングをしっかりします」と具体的なアドバイス。ミヌは「コーラをいっぱい飲む!ニキビはいっぱいできるけど、肌は柔らかくなります」と自分の頬をひっぱって柔らかい肌をアピールし、笑いを誘った。ジョンミンが「病院に行きます!」と笑顔で答えると司会者から「病院?」と驚かれ、「最近肌の調子が悪かったので、病院に行きました」と詳しく説明。すかさずミヌが「それはお菓子をいっぱい食べたからだよ」とツッこみ、爆笑の渦に。
最後に「私はBOYFRIENDの皆さんより年上なんですが、“オッパ(=お兄さん)”と呼んだらダメですか?」と切ない表情で質問するファンに、5人そろって「大丈夫で~す!」と笑顔で即答。質問したファンも最高の笑顔になり「オッパ」と叫ぶと、メンバーも最高の笑顔で手を振り、幸せな気持ちを届けた。
魅惑的なメロディーの「JANUS」、セクシーなダンスが魅力の「I YAH」と続けて披露すると、会場は息の合った掛け声が響き、ボルテージはさらに上昇。客席を埋めるペンライトが激しく揺れた。
ここでCOWCOWが持ちネタである「あたりまえ体操」の恋愛バージョンをBOYFRIENDに伝授。楽しくて大興奮のミヌが「僕たちもやりたいです!全部覚えました」とアピールし、ジョンミンとともに披露した。続いて「ふたご!」コールが会場に響き、ヨンミンとクァンミンのふたごコンビで「あたりまえ体操」を披露して会場を沸かした。
「プレゼント抽選会」では、選ばれた5名にメンバーからプレゼントの入った大きな紙バッグが手渡された。さらに選ばれた1名は舞台に用意されたイスに座り、間近で彼らの歌を聞けるというスペシャルプレゼント。優しい歌声で「GO BACK」を贈った。
続いて爽やかなナンバー「瞳のメロディー」に、ノリノリの「Dangerous」、かわいらしいダンスも見どころの「On & On」を披露すると、ファンも大きくジャンプしてメンバーとともにノリノリになり、会場のボルテージもMAX。
アンコールの「キミとDance Dance Dance」では、客席も振り付けに合わせて腕を動かして一体となったパフォーマンスを繰り広げた。
ヨンミンは「今日は本当にうれしかったです」とファンに会えた喜びを語り、ヒョンソンは「皆さん、来てくれてありがとうございます。来月に発売されるシングルも期待してください」と11月20日リリースの新曲「Pinky Santa」をしっかりアピール。クァンミンは熱い気持ちをダンスで表現するなど、メンバーそれぞれの思いをファンに伝えた。歓声が鳴り止まぬ会場を名残惜しそうに見つめながら、ステージ袖に向かう5人は最後の最後までファンに手を振り続け、「LIVE ARCH vol.1 OPENING SPECIAL EVENT」初日の幕は閉じた。
2012年の日本デビューから、レギュラー番組出演、映画出演などさまざまな活動をコツコツとこなし、多くのファンの心をつかんできたBOYFRINED。今回は“5人”という特別なステージだからこそ、ファンにとってもメンバー間の友情や愛がより強く感じられた貴重な1日だったに違いない。今後のさらなる飛躍に期待したい。
イベントphoto:(C)「韓タメDaily」
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)