韓国俳優ユ・スビン(28)が、新ドラマ「人間失格」への出演を確定させ、チョン・ドヨン、リュ・ジュンヨルらと共演する。
所属事務所は9日「俳優ユ・スビンが2021年下半期に放送予定のJTBC新ドラマ『人間失格』に出演する」と明らかにした。
新ドラマ「人間失格」は、人生の下り坂の途中で「何もできなかったこと」に気付きながらも、光に向かって最善を尽くして歩んできた平凡な人々の物語を描く。
”何者”にもなれずに人生の道に迷い続ける女性ブジョン(チョン・ドヨン扮)と、”何者”にもなれそうもない自分が怖くなり青春の終わりを迎えつつある男性ガンジェ(リュ・ジュンヨル扮)、そして深い闇の中で向き合うことになった2人の男女の癒しと共感のストーリーが描かれる。
ユ・スビンは劇中、一度も普通の人生から抜け出したことのない、つまらない青春を過ごすタギ役を担う。スンジュという女性の名前のような実名の代わりに”タギ”という愛称で呼ばれる彼は、重い荷物を背負った者たちにとって”究極の避難所”のように不幸さえも平凡にしてしまう特別な能力をもった人物だ。ユ・スビンは”タギ”に扮し、視聴者の共感を得る演技に挑戦する。
なお、ドラマ「人間失格」はことし下半期、韓国JTBCで放送予定だ。
WOW!Korea提供