※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
今日はドラマ「スタートアップ」の撮影裏話。今回はインジェとダルミ姉妹の意見が衝突するシーンから。
撮影前のリハーサルで、互いにセリフを言いながら呼吸を合わせる。カン・ハンナは大量のセリフがあり、やや緊張気味だ。
セリフが長く、途中でふっと笑いだすカン・ハンナ。実際に撮影が始まると、ペ・スジが笑いのツボにハマってしまい、何度もNGを出す。
その後は、しばらく向かい合うと笑ってしまう2人。NGばかり出てしまう。
次は、ドサンをスカウトするためサムサンテクがあった部屋にダルミがやってくるシーン。
リハーサルでは、ふざけてコメディバージョンで話をする2人。「事業者登録はしてんのか? 俺の給料は書いてないな」「登録はしてるわよー。給料はそっちから聞きなさいよ」と軽いやり取りを。
ペ・スジが「何で帰ってきたの? 」と聞くと、「遊びに来たんだよ…。お前に会いにさ」とキザに言うナム・ジュヒョク。
撮影が無事に終わると、ペ・スジがナム・ジュヒョクに携帯を向け写真をとり始める。その後、ヨンサンとチョルサンも合流し4人で記念撮影を。
ペ・スジの携帯を見たナム・ジュヒョクは驚く。「その写真が待ち受けか? 」と笑う。ペ・スジのフォトアルバムには、チョルサン役のユ・スビンがアップで写った写真が。
次は、ドサンが一人で自転車のたびに出掛けるシーン。
自転車をこぐシーンを撮影したナム・ジュヒョクは、一息ついて「有酸素…いい方に考えよう。足で有酸素運動だね」と言う。
そのままダルミと会うシーンの撮影へ。
撮影後、音声だけを撮りなおすため外でセリフを録画する。その後は、別シーンのセリフ合わせを始める2人だが、アドリブでナム・ジュヒョクが「俺はまだあの日を忘れられないんだ」と言う。
「レストラン? 」とペ・スジが尋ねると、「君が俺を捨てたあの日」と笑いながらナム・ジュヒョクが言う。
そのまま日が暮れて夜になる場面。
ダルミの提案を避けようとするドサンの行く手をダルミが阻む場面で、「ダルミが僕の前にきて止めるほうがいいですよね」と提案するナム・ジュヒョク。
「ここに行けば会えるって言われて…」とペ・スジが紙に書かれた地図をナム・ジュヒョクに見せる。「父さんがわざと山道を教えたんだよ。探しにくいように」と笑うナム・ジュヒョク。
やがて、椅子に座ってウトウトと眠ってしまうダルミの髪を、ドサンがかきあげるシーンの撮影だが、ナム・ジュヒョクは長いぺ・スジの髪を上手くかきあげられず、大きな手が宙を彷徨うと、ぺ・スジは吹き出してしまう。
「耳にかければいいんだよ」と監督からアドバイスが。
夜が深まり真っ暗な中、少し寒いようだ。休憩時間には、ナム・ジュヒョクが椅子に上着をを敷く優しさを見せる。ぺ・スジは「ありがとう~」と喜んでいる。
セリフの合間にも、ポケットに入れたカイロをぺ・スジに渡すナム・ジュヒョク。互いにカイロを譲り合いながら寒さをしのいでいた。
ペ・スジの髪を上手くかきあげられない、という可愛らしい姿を見せたナム・ジュヒョク。どう触っていいのか戸惑っているようだった。すっかり仲良くなっている2人が、撮影の合間にカイロを渡し合いながらしのぐ一面が素敵だ。
ナム・ジュヒョクの優しさが垣間見え、キャストたちも一層ラストに向けて撮影に力が入る。
●韓国ネットユーザーの反応●
「ナム・ジュヒョクがペ・スジに心を許している感じが見える! 」
「ペ・スジには誰とでもうまく合わせられるみたいで、すごい」
「2人は本当に付き合ってほしい」
「ナム・ジュヒョクがカイロを渡してあげていて、優しい! 」
「2人の楽しそうなやり取りが見られるのは、メイキング映像の醍醐味だ」
●あらすじ●
tvNの土日ドラマ「スタートアップ」ではナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)をスカウトするのに成功したソ・ダルミ(元「Miss A」スジ)の姿が描かれた。
この日、ハン・ジピョン(キム・ソンホ)はエレベーターの前でナム・ドサンと向かい合った。ハン・ジピョンは「ソ・ダルミさん会いに行くようだが、今日はダメだ」と話して、ナム・ドサンは「何の資格があるのか」と問い詰めた。これにハン・ジピョンは「僕は資格がある。3年という時間はかなり長くないか」と答え、ナム・ドサンは2人の関係を誤解して背を向けた。
ソ・ダルミの提案を拒んだナム・ドサンは、父親に気持ちが複雑な時はどうするのかと質問し、ナム・ドサンの父親は体が疲れれば悩みが消えると自転車旅行を提案した。これを受けてナム・ドサンは自転車に乗って、長い道のりに出発した。しかし、ナム・ドサンは「体が疲れるほど考えがはっきりしてきた」と父の考えが間違ったとし、独り言を言った。
時間が流れて夕方になり、ナム・ドサンの前にソ・ダルミが現れた。驚いたナム・ドサンは「どうやって来たのか」と聞き、ソ・ダルミは「君のご両親にお願いした。話もあって」と答えた。そんなソ・ダルミの姿にナム・ドサンは「僕はソウルからここまでの7時間を、君を忘れようと来た。でも、君はどうしてこんなに簡単に来るのか」と声を高め、ソ・ダルミは「私も頑張って来た。だから話をして」と伝えた。
これにナム・ドサンは「なぜターザンという名前を書いたのか」と気にして、ソ・ダルミは「前にあなたが言ったその言葉がわくわくした」と答えた。以降、ナム・ドサンはソ・ダルミが眠っている間に「ターザン」に関する資料を検討し、サンドボックスに諮問を求めに行ったキム・ヨンサンはハン・ジピョンに「チョンミョンカンパニーと仕事をしたい。どう思うか」と助言を求めた。
すると、ハン・ジピョンは「男としては嫌だ。しかし、投資者としてはお互いに良いパートナーになり得ると考える」とアドバイスした。 結局、サムサンテック3人組はチョンミョンカンパニーと一緒に仕事を始めた。
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