チェ・ヒソ&オダギリジョー共演!韓国を舞台に描く「アジアの天使」、「大阪アジアン映画祭」クロージング作品に決定


「第 16 回大阪アジアン映画祭(OAFF2021)」のクロージング作品に、池松壮亮主演、石井裕也監督・脚本の日本映画「アジアの天使」(配給:クロックワークス)が決定した。

2021 年内の全国公開に先がけ、3 月 14 日(日)に世界初上映される。

監督を務めるのは「舟を編む」(2013)で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」(2017)でアジア・フィルム・アワードのアジア最優秀監督賞を受賞するなど国内外から高い評価を受ける石井裕也。本作では、石井監督が絶対的な信頼を置く池松壮亮を「映画 夜空はいつでも最高密度の⻘色だ」に続いて主演に起用。そして池松の兄役を、石井監督作を含む数々の作品に個性派俳優として出演し、韓国でも絶大な人気を誇るオダギリジョーが演じる。


韓国映画界からは、長編初主演作「金子文子と朴烈」(2017/OAFF2018 オープニング作品)で圧倒的な演技を披露し、「アワ・ボディ」(2018/OAFF2019 上映)で第 23 回釜山国際映画祭「今年の俳優賞」を受賞した実力派女優チェ・ヒソが参加した。また、撮影監督にキム・ジョンソン(「ムサン日記~白い犬」(2010))、音楽監督にパク・イニョン(「嘆きのピエタ」(2012))が参加するなど、95%以上のスタッフ・キャストが韓国チーム、オール韓国ロケに挑んだオリジナル作品となる。

2020 年2月から3月にかけての撮影では、新型コロナウイルスによる懸念事項が次々と生まれる中、スタッフたちの努力により奇跡的に無事クランクアップできたという。それぞれが心に傷を持つ、日本と韓国の家族がソウルで出会い、新しい家族の形を模索する人間ドラマ。誰も見たことのない“アジアの家族映画”が誕生する。

WOW!Korea提供

2021.02.05