”国際指名手配中”女優ユン・ジオ、ちかく韓国に送還か?韓国法務部がカナダ司法当局の補完要請に対応


韓国女優ユン・ジオを韓国に送還するため、韓国法務部(法務省に相当)がカナダ司法当局に「犯罪の故意性」を補完する証拠資料を渡す方針であることが明らかになった。

2009年、故チャン・ジャヨンさん(女優)が起業家や大手新聞社関係者、芸能事務所関係者らに性的暴行を受けたと暴露してこの世を去った“チャン・ジャヨン事件”の情報提供者として注目されたユン・ジオは、証言者保護のための非営利団体を開設するとして後援金を集めたが、その後、名誉毀損・詐欺の疑いで告訴・告発されると、2019年4月カナダに出国した。

去る26日、韓国国会・法制司法委員会所属のチョ・スジン議員が公開した法務部の資料によると、法務部はユン・ジオがうそをついて後援金を集め、約1億7000万ウォン(約1600万円)を騙しとったと認識しているという。同事件について「ソウル中央地検と協議し、カナダ側の補完要請に対応する予定」と説明した。

一方、韓国警察はインターポール(国際刑事警察機構)を通じて、ユン・ジオを「国際指名手配中」と明かしている。

WOW!Korea提供

2021.01.28