「取材レポ」！バレンタインに壁ドンで告白⁉　チャン・グンソクも応援に来た、チャ・スンウォンファンミーティングは大盛況！

ドラマ「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン」「シティーホール」などでおなじみのチャ・スンウォンが2月14日、「Cha Seung-Won FAN MEETING in Japan Valentine's Day Special」を東京・六本木ブルーシアターで開いた。チャ・スンウォンが日本でファンミーティングを開催するのは、2年半ぶりのことだ。

オープニングの映像は東京で今日から公開の映画「ハイヒールの男」のダイジェスト。ハードボイルドな映像が消え、真っ暗となった客席にスポットライトが当たる。光の中に浮かび上がったのは、チャ・スンウォン！　サプライズな登場に、会場はうれしい悲鳴で騒然となった。

チャ・スンウォンが現在出演しているバラエティ番組「三食ごはん」は、韓国でケーブルテレビの最高視聴率の記録を塗り替え、話題となっている。人気の秘密について聞かれると、チャ・スンウォンは「ファストフードが多い中、番組では自給自足のスローフードを作っています。そんなところが受けているのだと思います」と答えた。また、番組中のエピソードとして、「火をおこす時の匂いが服についてしまうので、使う香水の量が増えました」とジョークを飛ばし、会場を笑わせた。

また、映画「ハイヒールの男」では、女性になりたい男性を熱演。
「ちょっと変わった台本ですが、重いものだとは思いませんでした。ただ、3回女装をするなかで、笑わせなければならないシーンがあるので、心配でした。僕の顔は濃くてヒゲもあるし、見る人がガッカリしたら嫌だなあ、ってね」と、役に対する感想を語った。
ここで、水を飲むチャ・スンウォンに、司会が「そういえば、水をたくさん飲むそうですね」と突っ込みを入れた。「セリフを覚えながら、1日に10数本飲みます。水を飲むと腸の病気にかかりにくくなるんですよ。声帯にもいいみたいで、大きな声を出しても声が傷みません」と健康の秘訣を伝授したチャ・スンウォン。

そして、最新ドラマ「君たちは包囲された！―アクシデント・ラブ―」について、「キャラクターがたくさんでくるドラマで…」と話し始めた時、突然客席後方から「チャ・スンウォン〜！」という男性の大きな掛け声が。笑顔で「うるさい！」と応えるチャ・スンウォン。なんと来日中のチャン・グンソクと秋山成勲が、応援に駆けつけたのだった。「お客様として、少しの間来てくれたんですよ」という言葉にファンたちは思わず声のほうを振り返ったが、すでに2人の姿は見えず。粋なサプライズとなった。

トークのあとは、バレンタインデーにちなんで、「告白コーナー」。チケットの半券を使ってその場で抽選を行い、選ばれたラッキーなファンがステージの上で寸劇をしながらチャ・スンウォンに告白するというものだ。

「実は、僕はこういうのは好きじゃないんです。恥ずかしけれど、がんばります」と照れるチャ・スンウォン。が、すぐに「いらっしゃいませ～！」「はい、どうぞ～！」とファンを迎えながら、ノリノリに。

寸劇のお題は「頭ぽんぽん」「肩ズン」など5種類。お題が発表になるたびに、会場からは「えーっ！」「キャー！」というどよめき、そして悲鳴が。女性の肩にチャ・スンウォンが頭を乗せる「肩ズン」では、ベンチに並んで座ってチャ・スンウォンがゆっくり寄りかかると、緊張のあまり思わず身を引いてしまうファンも。また、感激のあまりステージに上がった瞬間から泣き出すファンや、「壁ドン！」をしてもらいながら、「あなたの役によって違う目の表情が大好きです！」と、渾身の愛のセリフで打ち明けるファンも。
「楽しかったです！」とチャ・スンウォンはうれしそうな笑顔になった。

次のコーナーは、題して「容疑者　チャ・スンウォン」。司会がチャ・スンウォンの取り調べを行うというコンセプトで、いろいろ質問攻めにする。
「人前でほめてくれる人に対する反応は？」→「うれしい」「雨の日にトラックに泥水をかけられそうになり、とっさに防いだ傘の色は？」→「緑」など答えは、実は心理テスト。4つの質問に対するチャ・スンウォンの答えを総合したテストの結果は、「裏表がなく、結婚したら太るタイプで、見栄っ張りな精神年齢25歳」。これに対し、チャ・スンウォンは、「自分でも性格がよくわからないんです」と明かした。

最後は、野球が得意なチャ・スンウォンがルーレット状の的を狙い、命中した番号のお題を実現するゲーム。最初に「セクシーダンス」を当てたチャ・スンウォンは、かなり恥ずかしそう。「セクシーダンスって、どうやったらいいいですか？」と会場に向かって聞いているうちに、ステージがパープルのライトに照らされて、サックスのムーディーな音楽がスタート！　後ろを向いて片手を広げ、微妙に体をくねらせて踊ったチャ・スンウォンは、「すみません…」とまたまた恥ずかしそうな表情に。

「コスプレ」では自ら女子高生の服装を選び、ギャルになりきり、モデル出身らしい華麗なウォーキングを披露。会場は爆笑に包まれた。だんだん乗ってきたチャ・スンウォンは、「爆笑ダンス」では、BIGBANGの「FANTASTIC BABY」のメロディーに合わせ、腰を動かすダンスを瞬間的に披露。また多くのファンとのチェキ撮影にも楽しそうに応じていた。