そして、テロップでいろんな組み合わせの呼び名が付けられていたのも「VICTON」の特徴だろう。ゲームコーナーで、チームを2つに分けたとき、スンシク&セジュン&スビンという偶然にもルームメイトのメンバー同士が集まり、運命の「ルームメズ」チーム結成というテロップが出され、1995年生まれで同い年のスンシク&ホチャンは「95’s(クオズ)」、1997年生まれで同い年のビョンチャン&ハンセは幻想の「97’s(クチルズ)」と紹介されていた。
どんなグループになりたいかを話したとき、末っ子のスビンは「何かに追われる夢を見たというファンからのコメントで、その夢の中で、僕がその方の手を握って、とにかく走っていったんだけど、その後ろ姿が頼もしかったと。だから、怖くなかった。ありがとうと」とエピソードを明かし、「そういう存在になりたい」と語った。
そして、ハンセが「アベンジャーズ・アッセンブルのようなチームになりたい」と言うと、スンシクが「まとまっているときも、ソロでいるときも輝ける存在になろうってこと?」と聞き返し、「強力な存在になろう。見ているだけでも、勇壮な気分になるグループになれたら嬉しい」とハンセ。そして、「VICTON」とファンの永遠を誓って乾杯をしたメンバーたち。その姿が希望に満ち溢れていたのが印象的だった。