登場人物の背景が面白い
パク・ボゴムは『雲が描いた月明り』の見どころをさらに説明してくれた。
「僕が演じたイ・ヨンの立場で見どころをお伝えします。イ・ヨンという人物は、置かれた状況に応じて、出会う人々に対する接し方が少しずつ変化していきます。そのあたりをうまく演じ分けられるように気を付けていたのですが、その違いなどを見てくだされば、もっと楽しんでご覧いただけるのではないかと思います」
撮影から1年が経って日本の地上波で放送されることになったが、パク・ボゴムはこの1年でイ・ヨンに対する感じ方に変化があったのだろうか。
その点についてパク・ボゴムはこう語った。
「(撮影から)時間が経って改めて深く感じるのは、イ・ヨンは若い年齢で世子になって後に王になる人物なのですが、その若い年齢で非常に大きな責任感や重圧感を背負っていたということです。本当に素敵な人物だということを感じました。登場人物はそれぞれの背景やエピソードを持っていますので、そこに注目してくだされば、よりこのドラマを楽しんでいただけるのではないかと思います」
主演のパク・ボゴムが存分に『雲が描いた月明り』の魅力を語ってくれたことで、このドラマに対する興味が大いに増してきた。
文=「ロコレ」編集部
『雲が描いた月明り』でパク・ボゴムが演じたイ・ヨンの歴史的な最期は?
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コラム提供:ヨブル