※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
27日に放送されたKBSドラマ「哲仁王后」6話では、ソヨン(シン・ヘソン)と哲宗(キム・ジョンヒョン)の関係に決定的な変化が訪れる様子が描かれた。
哲宗はソヨンを理解し、見守っていくことを決心した。夜通し降った雨に哲宗は「明日になれば元通りになる」という王妃の言葉を思い出して不安になった。湖に駆けつけた哲宗はソヨンのかんざしを見つけて、迷うことなく水の中に飛び込み、気を失う寸前のソヨンを助け出した。必死に再び水中に飛び込もうとするソヨンに、哲宗は「これから幸せに楽しく暮らそう」と気持ちを伝えると、「ノータッチ」と叫ぶソヨンにますますのめりこんだ。
ソヨンは湖に飛び込んでも魂が入れ替わらないことにショックを受けた。さらに哲宗が来なかったら、死んでいたかもしれないと思ってぞっとした。魂を呼び戻そうとあらゆる方法を試したが、全て失敗。現代に戻る計画も狂って、朝鮮時代になじんで生きていこうとしたが、それすらも簡単ではなかった。機会を狙っていたチョ大妃(チョ・ヨンヒ)一族で、王妃の行動問題を取り上げて廃位を訴える文を出していたのだった。魂脱出前に、命が危なくなったソヨンは、大王大妃(ペ・ジョンオク)の気持ちをつかもうとした。奇抜な“あの世”戦略は大成功だった。宮廷を練り歩く食いしん坊を利用して、「キム・ソヨンは自分を殺そうとした後宮を、命を懸けて救った」という話を広げ、宮廷内での悪評を一気に覆した。
哲宗もじっとしてはいなかった。自分ができる位置で王妃の廃位騒動を防いだ。大臣たちの前で王妃をかばい、後宮のファジン(ソル・イナ)に訴えを撤回するように頼んだ。しかし危機は予想しないところに訪れた。ソヨンが突然心肺停止となって倒れたのだった。
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