SMエンターテインメントが専属契約に関して紛争中であるLUHAN（EXO）と香港の映画制作会社を相手に提訴した。

11日、SMエンターテインメントは「（株）エスエムエンターテインメント（以下、SM）は4日、中国・上海の裁判所での提訴に続き、10日に香港の裁判所にLUHANとLUHANを無断で映画に出演させた映画制作会社を相手に提訴した」と明らかにした。

続けて「このような法的措置は声明書で明らかにしたように、違法的な活動と契約違反行為によってSMと『EXO』及び先議の被害者らの権利と利益を保護し、権利侵害による被害防止のために行う」と説明し、「SMとKRIS、LUHAN間で締結した専属契約は裁判所の最終判決が出る前までは有効であり、維持される」と述べた。

したがって「その期間内に無断で進めた全ての商業活動、広告モデル活動及び映画撮影、出演などは全て契約違反で、SMと『EXO』の権利と利益を侵害する行為であり、正しい法制度と信義誠実にも反する行為だ」と強調した。

SM側は「LUHANはSMが所属事務所でありマネージメント事務所として韓国及び中国、香港などの地域を含む全世界において独占的、排他的な権利と権限を保有しているにもかかわらず、一方的に香港映画に出演する契約違反及び違法行為を行い、香港の映画制作会社もSMの事前同意や合意なく一方的にLUHANを無断出演させるなどの行為に対する法的責任を負わなければならに。これに対しSMは、香港の法律事務所であるKING＆WOOD MALLESONSを通じて正式に香港の裁判所に提訴した」と説明した。

KRISは昨年5月に、LUHANは昨年10月にSMを相手に専属契約効力不存在確認の訴訟を起こしていた。二人は現在、中国で独自に活動中。KRISは中国映画などに出演し、LUHANは中国版「怪しい彼女」である映画「20歳よ、もう一度」などに出演した。

WOW!korea提供