「スパイ」JYJジェジュン、一歩の引けもとらないユ・オソンとの 6時間の対決

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ドラマ「スパイ」主演のJYJキム・ジェジュンとユ・オソンが厳しい寒さの中で6時間にも及んいで行われたプールでの対決のビハインドカットが公開された。

ジェジュンとユ・オソンは、KBS 2TV 金曜ドラマ「スパイ」でそれぞれエース国家情報院の要員ソヌ役と南派工作組織の責任者であるギチョル役で熱演を繰り広げている。
9話放送分から本格的な対立関係を見せるふたりの姿が公開されるや、ドラマに極度の緊張感が感じられる。

「スパイ」10話ではソヌ(ジェジュン)が必死で探した、「やけどの傷あと」のギチョル(ユ・オソン)と単独で対決する場面が繰り広げられた。
ギチョルとの約束場所に到着したソヌはギチョルにピストルを向けたが、ギチョルはそれをものともせず、ソヌが向けた銃口に頭を突き付けて自分を殺して国家情報院に自首するのか、自分を助けるのかを選択するように脅迫した。
自分を助ければ盗聴器とそれまで集めたすべての資料を廃棄して家族の前に現われないと言いながら「撃つのか、それとも私の下に入るか二つのうちの一つを選ぶんだ」と言ってソヌを困惑させた。

ジェジュンとユ・オソンの初の一対一の対決場面は、1月30日に仁川(インチョン)の江華島(カンファド)のあるプールで撮影された。
ふたりが初めて対面する場面であるだけに密度の高いシーンを作るため様々な角度で撮影が進行された。
午後 9時から開始して翌日の午前 3時まで、6時間にもわたる長時間の撮影であった。
しかし厳しい寒さの中でもジェジュンとユ・オソンは笑いを失わず、スタッフとジョークをかわすなどして始終和気あいあいとした雰囲気作りを惜しまない心使いを見せた。

ジェジュンはかなり重いピストルを片手で持ってユ・オソンのひたいを狙わなければならなかった。過去の経験でピストルが重いということが分かっていたユ・オソンは自分のひたいでジェジュンが狙ったピストルを支えるなど惜しみない配慮と助言で撮影現場の雰囲気を盛り上げた。

スタッフは「キム・ジェジュンとユ・オソンは長いせりふにも一度もNGなしでシーンを完成させる最高のコンビを見せた」とし、「ふたりが繰り広げる緊張感ある演技にスタッフも皆息を殺して撮影を見守った。今後のふたりのストーリー展開に期待して欲しい」と伝えた。

KBS 2TV 金曜ドラマ「スパイ」 11・12話は、13日午後 9時 30分から 11時 10分まで、2回連続放送される。

2015.02.09